クリスマスが終わった途端に年末感が溢れ出してくる感じが結構好きな7だよ。
こななちわ(・∀・)ノシ
こななちわ、久しぶりに使ったなぁ。
や、あの、今更だけどさ、
「こななちは」
をやり始めたのが若かったとはいえ、、、
ださくない?
「は」を「わ」って表記するのとかギャルだよね。
顔文字もだせぇよね。
なに ノシ って。
7だよ。もなに?
いや、ださくない!(急展開)
エモい!
エモいってことにしよう!!
エモいって言葉は何にでも使えて便利だね。
さて、
そんなことは置いておいて!
先日、ピアドルとして
田所敦嗣氏の
『スローシャッター』
刊行記念記者発表会に参加しました。
その時の様子が記事になっていますので、
絶対に読んでください↓
デイリースポーツ
東京スポーツ
zakzak by夕刊フジ
記事の中ではスペース的にも短い感想となってしまいますので、
ブログにて『スローシャッター』についてお話ししますね。
私はこう見えて読書が好きなのですが(どう見えて)
普段はミステリーやホラーばかり読んでいるので〝旅〟の本を読むのは初めてでした。
読む前は、
旅の本ってどんな感じなんだろ…
集中して読めるかな…
と若干の不安を抱いていたのですが
そんなものは杞憂でした。
読み終わったとき、
「この本はずっと家においておきたい」
と思える大切な一冊になりました。
普段は読み終わったらすぐにブック◯オフだからさ。
こういう気持ちになることがなかったのよ。
うまく言い表わすことができない私の語彙力にパンチなのだけど(ださ)
とにかくあたたかさを感じられる一冊なのです。
行ったこともない国
会ったこともない人々のお話なのに、
なぜか懐かしさや愛おしさを感じるという不思議な体験でした。
その中でももっとも印象に残ったのは、
アプーは小屋から世界へ旅をする
という一番最初のお話。
アプー
この少年がね、
最高に愛おしいのですよ。
たくさんの国や
たくさんの愛すべきキャラクターの人たちが登場するのですが、
アプーとの出会いが特に心に残りました。
私はアルバイトで日頃から子どもと接しているのですが、彼らから学ぶことってとても多いんですよね。
ひとりひとりと向き合うことは中々難しいけれど、何か一つでも彼らにとってプラスになることを与えられるような大人になりたいなぁと、
アプーは小屋から世界へ旅をする
の短篇を読んで改めて思いました。
『スローシャッター』は20の短篇からなり
ひとつひとつが読みやすい文章量なのですが、
だからといって物足りないことはなく、
田所さんの人との向き合い方がとても素敵で全てが心に残る旅です。
(中には衝撃的なお話もある。私は泣いた。)
いまこのブログを読んでくれているあなたにも
是非読んでほしい一冊です。
あとね!
装幀の素晴らしさも語りたい!
色の美しさやデザインの良さはもちろんですが、手触りも抜群。
こればかりは手にとってもらわないとわからないのだけど、多分高い紙使ってると思う。←
ここからページをめくる楽しみをより膨らませてくれる触感で気持ちが良いです。
普段は文庫ばかり読んでいるので(ほら、ハードブックってお高いでしょ?)
ハードブックは手に取ったときのワクワク感が別格なのだなぁと新たな気づきがありました。
これはまだ正解発表されていないと思うのだけど、
『スローシャッター』の装幀にはある秘密が隠されているみたいだよ。
是非探してみてね!
ということで、
著者の田所さん
ひろのぶと株式会社 田中さん
関係者各位の皆さま
この度はありがとうございました。
追記
私は数年前、
「鳳神ヤツルギ」というローカルヒーローの悪役デイビーを演じていたのだけど、
デイビーのボス、Drハブル様(佐藤幹さん)の高校の先輩がなんと、、、
著者の田所さんだったの!
人とのつながりって面白い。
かつて千葉を恐怖に陥れた悪ゼッツボーン(後列)と人々を救ったヒーローたち(前列)↓