東日本大震災から一年が経ちました。



3月11日。



昨日はどんな一日になりましたか?







去年の今頃は、
なにが起きているのか、これが現実なのか実感が湧かないまま、TV画面をただひたすら見つめていました。



しかし、



それは現実に起こっていて、こんなにも悲惨な爪痕を残して行くなんて。







昨年の初冬、
宮城県石巻のおばあちゃんの家に行きました。



かがまないと入れない低い門や、
ベランダから干し柿の種をとばしたりしたおばあちゃんの家は…







更地に変わっていました。







石巻の港や町、仙台空港などを周り、被害の大きさを目の当たりにしました。



TVや紙面から得られる情報よりも何倍もの痛みを感じ、



震災から半年以上たってもやはり、現状は厳しいのだなと実感しました。







そして一年が経ち、
まだまだ課題は山積みです。



風化させてはいけない。



被災された皆様が一日でも早く、
日常を取り戻すことが出来ますように。









おばあちゃんの家があった場所に、



photo:01





花が咲いていました。







ぽつんと咲くその花は、



北風に吹かれ揺れながらも、



とても、とても強く見えました。







改めて、
亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。







平塚奈菜。







iPhoneからの投稿