R6,5/14(31)第57番札所 府頭山 無量寿院 栄福寺③ | お遍路 の記憶

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栄福寺の本堂

正面からの様子

『本尊 弘法大師御感得 阿弥陀如来』

続く。からです。

本堂の向拝内部

向拝正面の蟇股ですが、その裏面は、、

大きな盃を飲み干す大男?

酒呑童子かとも思ったのですが、、角も無く。。

(↓2010年2月の写真)

向拝内部右側の蟇股彫刻

大きな盃のようなものに乗る髪長の童子?

柄杓を持っている。

(↓2010年2月の写真)

裏面は松に猛禽

向拝内部の左側蟇股の彫刻

こちらも丸い盃のようなものに乗った、髪の長い童子?

一寸法師じゃないだろうし、、。

何の物語で、何を語ってくださっているのだろう。

、、、と思ったら、栄福寺さんのページには『一寸法師』とありました。

(↓2010年2月の写真)

その裏面は、梅の木に尾の長い鳥

本堂右横

本堂の左横

太陽がレンズに入っちゃった、、

本堂後ろ

中央部が出っ張っている。

大切な部分だろう。

本堂下には、、修復用の瓦だろうか、、古い瓦だろうか、

残されていた。 

向拝正面の鬼瓦

上には鯱

真ん中に宝珠?いや、、丸い、、、太陽?月?

宝珠を持つ天女

こちらは、、巻物を持っておられます。

右側は見れないので、、左側の入母屋破風造り

大きな懸魚

その内側

大瓶束という酒などを入れる器のように、瓶子の様な形の柱。

その両脇に雲の彫刻。

大瓶束の下部の、梁に乗る彫刻は、結綿というらしい。

右の方に、波の桁隠しも見える。

水に関係するものが多く取り入れられている。

主棟の鬼瓦

その上の鯱

反対の右側の主棟の端

左前の角の隅棟の先

こちらは左前側の降り棟鬼瓦

あらゆるところに装飾のある、寺院建築

向拝の左前の留蓋瓦

松に猛禽

右側の留蓋瓦

力強く前を見る。

続く。