R6,5/14(25)蒼社川を渡る。 | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

『お大師様に導かれ 1999

  平成11年9月吉日 事始め』

『泰栄すずらん会 小泉青空クラブ』さん

 

とっても感謝です。ありがとうございます。

端にあるこの、、お地蔵様。

少し前の、元酒蔵の角におられたという

長い間、、案内してくださっていた

今は、、この地で、お遍路さんの墓地で、、導かれている。

続く。からです。

この世に生まれて、僕は何をするのだろう。

僕の、、僕に使命なんてあるのだろうか。

何のために生きているのだろう。

、、、いつものように毒矢に刺さった人のように、繰り返し問う。

何で?どうして?

 

こんなことを思うのは、僕の『心』の問題なんだな、、

周りの環境は心の状態によって変わる。

心が暗いと何を見ても楽しくない。

静かで落ち着いた環境にいれば、心も自然と穏やかになる。

 

僕の心が暗いんだ、、

心が暗いと、何を見ても楽しくない、、

何も見えなくなっているんだ、、いや、良くないように見ようとし

ているようだ。

『心」を落ち着けて、穏やかに生きたい。

 

僕は、四国遍路に行ったら、日々の何気ないことが嬉しく思える。

水が美味しかったり、お風呂や食事、屋根のあるところで休める、、

日々の、普通のことが、何て嬉しくて幸せなんだって気づく。

何気ないことが、とっても有難いんだって知る。

歩こう。

 

遍路道の記録は、蒼社川の横の特別養護老人ホーム日高荘前です。

ヘンロ小屋41号今治・日高が設置されています。

休憩させてもらいます。

↓四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクトのページ

「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会トップページ 2019.03.28

7時15分頃に今治駅から歩き出し、この時間

場所も、資金も、設営も、管理も、、皆さんのご協力で、

この遍路小屋がある。

こちらは、、

ヘンロ小屋ノートが置かれている。

言葉を置いていくのも、自分のため、人のため。

小屋を設置し、守っててくださった方々への気持ちを書くのも、、

ありがとうございます。

リュック、、ここで破損。

一周持たず、紐が伸びてしまった。

背から降ろさず、休んでいたから、伸びて、、ダメになってしまった。

帰るまで、持たさないといけない。

蒼社川の土手に出ました。

道標に仏様が並ぶ

指の方向は、川に向かっている。

『☜遍ん路道』

愛媛県生涯学習センターデータベース『えひめの記憶』によると、

日高荘前の土手を上がると、幅100m余の蒼社川である。土手沿いに

走る道のガードレールの川側に、道標などの石造物を整理して並べて

いる。1基は嘉永3年(1850年)のもので、「遠山に眼のとどきけり

秋の月」の俳句も刻まれた静道道標である。

道標の手印は川を渡る方向を指している。その脇に4基の舟形地蔵、

左端の地蔵は6角形の台石の上にある。少し離れて左にもう1基道標

がある。
 『四国遍礼名所図会』には「惣虵川常に河原をとぶる。大水の節ハ渡船す、」

とある。古老の話では、この辺り戦前は、水枯れのころ、川の流れが

幾筋かになって中洲ができて、流れの両側に石を組み、その上に3枚

ほどの板を置いて仮の板橋として渡っていた。ところが大雨になると

大河となり板橋も流れ、板とともに流れた遍路もいたという。

昭和12年(1937年)撮影という村上節太郎氏の写真には置いただけの

板橋を渡っている遍路姿が写っている。昭和5年(1930年)刊の

『札所と名所 四国遍路』には「折柄天気つゞきの秋の半ば、ほんの

ちょろちょろ水が一筋、河原を流れ、板橋がそれを渡ってゐる。

春夏の豪雨には一たまりもあるまい。いや、そのときは十四、五町

上流になってゐる熊橋と言ふのを越すのださうな。」と記されている。

と、記されています。

川を渡るお遍路さんを、、見続けてくださったであろう。

『☞ ☜ へんろみち』

昔は、、ここを、、渡ったのであろうか、、

ここなら、、渡りやすいかな、、

今は、橋を渡る。

ん?

目どこかから落ちちゃったんだな

車かな、、

土手沿いを行く。

案内が嬉しい

きっと、『泰栄すずらん会 小泉青空クラブ』さんだろう

10時をまわって、、お腹が減ってきたころ

歩くと、エネルギーを使う。

そんなこと、、当たり前

でも、当たり前を体験しに行くんだ。

本や、映像ではわからない。

身体で心で、感じるんだ。

56番札所泰山寺の方を見たら、宮殿が見えます。

前を見たら、左の方に小山、奥にも山

手前が57番栄福寺の方

奥が58番仙遊寺だな

河童さんがゴミを捨てないでと言ってます。

送電線に橋が見えてきました。

鳩さんは、建物の換気扇の上で、日向ぼっこ

ダム放流の際の、サイレン

川沿いの方は、覚えておかないといけないな。

橋の手前に、へんろみち保存協力会の立札

ありがとうございます。左ですね。

m(_ _)m

蒼社川の山手橋

栄福寺は近いな。

橋の上から海の方を見る。

そこに浅瀬があり、昔、、水量の少ない頃は、渡された板を踏んで

渡っていったんだな。

流されたお遍路もいたという記事が、、心に痛い

橋を渡ると、、お好み焼き・たこ焼き Ciaoさん

この日はお休み。

絵や写真を見て、ぐう~♪

橋を渡り、降る先にスーパーが見えた。

この日は、この後、、57番栄福寺を打ち、58番仙遊寺に泊まる。

10時半、、この先を想像して、、買い物に向かうことにした。

続く。