仏前勤行次第
ⅱ修行和讃
有り難や 高野の山の 岩蔭に(龍華)
一、大師の遺跡を慕いつつ 諸国を巡る修行者の
二、長き旅路の友となり 野をも山をも厭いなく
三、雨の降る日も風の夜も 行者の身をば守り給う
四、げに有り難や千代えても 利益あらたの活仏
大師はいまだ 在しますなる (龍華)
仏前勤行次第
(四国八十八ヶ所霊場会 先達経典より)
有り難や 高野の山の 岩蔭に 大師はいまだ 在しますなる
お大師様は、高野山の奥の院に、今もおられる。
雨の降る日も風の夜も、、日々の生活のどんな時にも
私たちの身を守ってくださるという。
生きることはお遍路
南無大師遍照金剛m(_ _)m
四国56番の泰山寺 大師堂を見たいと思います。
(↓2008年12月の写真)
(↓2008年12月の写真)
幕が掛けられていた。
(↓2010年2月の写真)
朝日に眩しい大師堂
2024年の5月には、、幕は無くなっていた。
『同行二人之愛』『相互供養之恩』
お大師様が共にいてくださる、、どうぎょうににん
私の中にも仏さま、、誰しも、、そして山川草木悉皆成仏
お互い拝み合う
正面 向拝上部
向拝虹梁の彫刻 右
菊のように見えます
左側
向拝 蟇股の龍
右方向を見る
木の端が、白く塗られている
向拝柱上部 木鼻に組み物
右の木鼻
右横よりの眺め
海老虹梁に手挾も見えます
木鼻は、、雲?火炎?鳥?
右横の桁隠し
手挾 菊の彫刻が美しい
裏側
右の手挾 内側
正面内側の上部
『弘法』の額
木魚が上部にある 煩悩の珠を咥えていて、、
叩かれて煩悩を吐き出すともいわれる。
魚の形なのは、、魚は目を閉じない。
寝ずに、目を開けたまま修行に勤めよとの意味もあるらしい。。
その下の鰐口
続く。

























