令和6年4月20日(35)新しい命と、初めての時 | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

向こうから、大きな音が聞こえた。

アンパンマン列車の向かった方から、

、、、逆に走る特急が行った。

先生が言ってくださった『生きろ』

その言葉が、、こだました。

 

からです。

職場の中庭、、ヒヨドリさんの巣ができていて、、余りの暑さに、

心配していたんですが、、

昨日、2羽、巣から出ました。

 

親から守られていた、巣から旅立って、これから厳しさのある世界に

羽ばたいていくんだ、、、

どうか、、強く生きてください。

伊予亀岡の遍路道。

生コン屋さん。

繰り返し歩き、、見覚えた景色。

日々の生活も、同じようなことを繰り返し、、慣れのなかで、

、、大切なことを忘れていく。

 

そんな事じゃいけないはずが、、、

いいも悪いも、、慣れていく。。

 

感動は、、どこに行った?

初めての時は、何もかも、、感じることでいっぱいだった。

もうすぐ、公園。

休憩できるかな。。

雨が来そうだから、、急いだほうがいいかな、、

時間は14時頃。

僕は、、慣れたんだろうか、、

、、、ただ、感動を忘れてしまったのだろうか。

 

自分は、、何をしているのだろう。

ただ、、歩き、、

ただ、、生きる、、

 

目があるのに、見えず。

心があるのに、、感じず。。

 

僕の感覚が、、閉じている。

作物を育ててくださっている。

良き働きを、、と、祈る。

足元の五、、、

不思議だな。

色も姿も、、美しいな。

道、、アスファルト、、

電線、、緑、、

泣きそうな空、、

自分を見失った僕。

写真はいっぱい撮っている。

残して後から見ようとしているんだろう。

四国を全て、持って帰りたいんだろう。

 

何をしているんだろう。

後で、、家で、、

写真を大きく広げて見て、、

、、、あぁ、こんなの見たなって、、

不思議な仏壇やさんの看板。

ここで道を右側に渡って、側道に行った。

真っすぐ行っても、いずれ合流する。

ここは「今治市 大西町別府」

僕って、鳥や花、、橋、、写すものが同じだな。

そこに何を見ているのだろう。

ちゅんちゅん♪

雀さんだった。

聞き耳頭巾があったらな、、、

『もうすぐ、雨だぞ、、』

なんて、言ってるのだろうか。

国道に沿う道に入る。

へんろみち保存協力会の立札。

以前の木も残されている。

ありがとうございます。m(_ _)m

道がある。

、、、歩かないといけないのだろうか。

、、、何故、、歩くのだろうか。

、、また、下ばっかり見てる僕。

小さくて、、美しいお花さんが咲いていた。

何かを語りかけてくれているように、、、

進もう。。

続く。