H17,1/21⑬(2005年)室戸の海の物語 | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

↓古いノート記録の書き出し、歩き遍路2度目・区切り打ち

最初の日のリンク。

 

ノートの記録があるので、参考に書いていきます。

ノートは20年も前の僕の言葉です、、、。

注:もちろん写真のデータは古いです。

写真が少ないので、新しい遍路の時の写真も、借りています。

 

僅かな道のりの中にも、、見て、感じる場所が多くある。

続く。からです。

鹿岡の夫婦岩から、椎名の町を少し行った先に、小さな港が

あります。

この港に、慰霊碑が建てられています。

昭和19年5月30日、貨客船滋賀丸は、此の沖合1500mを

高知から大阪に航行中に、米軍潜水艦の魚雷で沈没。

戦時中で報道は禁止、詳細は不明。

室戸ライオンズクラブが、30年後に調査し37名の遭難者を

確認し、昭和49年5月30日に慰霊の碑を建立となった。

痛ましい歴史がある。

この、、波の先に、、

南無大師遍照金剛m(_ _)m

 

打ち寄せる波に、御冥福を祈る。

悲しみの歴史を見つめる、、港の神様。

朝早くに、椎名バス停から歩きだし、

暗い道を歩いていて、デジカメの練習もしていた。

同じ写真がいっぱいあった。

暗闇の僕。

どこかわからない。

夜明け前の、こんなところで撮っていたんだろう。

ここは、、、

高知県海洋深層水研究所キラキラ

ハワイ、ノルウェーに次ぐ、世界で3番目の深層水の研究所

この頃、深層水が出始めだったかな、、、

建物を見ただけだが、妙に、興奮した。

研究所近くにある、道沿いの人魚の像

美しく、、行く度にモデルになっていただいた。

あの、、サイコロのようなタンクで、深層水を運ぶんだろ

うか、、、。

タンクローリーも、よく走っていた。

室戸の深い海から汲み上げる、神秘の水。

夜明けの写真を狙って、何度もトライしていた。

せっかく来た、室戸岬。

写さないなんて、、もったいない。

三津から室津にも抜けれる。

真っ直ぐ行けば、室戸岬。

道沿いに、遍路道標。

上部、、、お大師様の模様が、、。

☜左へんろ  是より東寺一り

東寺は、24番札所 最御崎寺のこと。

三津に厄除薬師寺がありますが、、、

この時は、早く、室戸岬に行きたかった。

飛ばしてしまう。

アロエに、、ビックリ。

寄るように、注意されたのかも、、、

お遍路休憩所がありました。

おへんろ落書き板なんてありました。

NHKBSの街道てくてく旅の、四元奈生美さんの記入も、、

写真で残されていました。

僕も、、何度か書きました。

22年1月のもの

海のそばの神様

力強くこの地を守っておられるようだ。

海洋深層水の工場が並ぶ

室戸岬は、、風雨の被害の大きいところ。

家の海側は、囲われている。

長く歩いて来たけど、、岬は近づいてきました。

白いお大師様の像が見えてきました。

続く。