令和3年 9/20(13)宇宙の中の松尾の道 | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

松並木の跡

戦時中に松の木々が伐採された場所。

随分景色は変わったのだろう。

高知から愛媛に向かっている、、

道沿いに掛けられた札に、いろんな事を教えられて、、

考えさせられて、、、。

とっても有難い道です。

続く。 より。

深浦から登り2Km、県境 松尾峠から下り 松尾大師まで4Km

高低差300mの道です。

 

咸陽小学校の子供たちが、応援の絵札を沢山掛けてくださっています。

 

「おへんろさんへ さいごまであきらめず がんばってね

 宿毛わんの景色が 待っているよ。」

坂道を上りながら、呼吸が乱れながら、、見上げたら、

子供たちの応援。

「あと少しでいいけしきが見えますよ。

 足元やお体に気をつけてください。

 八十八か所まわれることをいのっています。」

遍路道と、魚の絵も可愛いです。

「おへんろさんへ 身体に気をつけてください

 大変だけど が・ん・ば・れ!」

荷物が重くても、足が痛くても がんばらないと(; ・`д・´)

「へん路道を 歩くのを

 体に気をつけて がんばってください」

まっすぐ伸びる道の絵 高い空に続く

裏面は、お寺に辿り着いた絵かな、、

山中でよく見る、石組み

「お体に気をつけてのぼってください。

 宿毛わんの魚はおいしいですよ。」

お遍路さんって、やっぱり白のイメージなんだな。

「松尾峠のちょう上にいくと 宿毛湾が見えます。

 きれいな海で力が出ます。

 そこまでがんばってください」「元気」「気持ち」

赤いお杖のお遍路さん  絵に花も咲いている。

「おへんろさんへ たいへんだと思うけど

 がんばってください おうえんしています

 がんばれ! きをつけて (^^)(^^)」

裏面

It’s not easy please continue

そうだよね、、簡単じゃない

あきらめずに続けるのみ!!

風雨の強かった時に、崩れたのでしょう

この上に石畳の道があった。

花壇も壊れてしまっていた。

沢山の雨が降ったのでしょう

足元に気をつけて、、

えぐれていますね。

脇を通る

崩れた石畳、、

道は、、維持管理が大変です。

歩く人がいなくなると、消えてしまうし、、。

松尾峠まで0.6Km

足元を見る。

ここまでの道を思う。

高知、、土佐は 長く遠い道だったな。

晴れたり、、雨に打たれたり

あと600m少しで、愛媛なんだな

何日かかって、ここまで来ただろう。

少し歩いては、帰り、

また来て歩いて、帰り、

少しづつ少しづつ

小さな一歩でも、あきらめないで続けて歩けば、

いつかたどり着く。

、、、、、助けられたことも、忘れてはいけない。

「いつも、元気で空海さんみたいになれるように

 八十八か所がんばってください。

 いつまでもおうえんしています。」

、、、空海様のように、、、

何を目指していたのだろう、、、

僕は、、何を求めていたのだろう

 

いつまでも応援してくださる  ありがとう(@_@。

足元の苔と小さな緑の命

大きな宇宙の小さな星

その中の小さな小さな山道の緑の命

そこを歩く僕

 

命の不思議さ

「最後まであきらめずに 八十八か所を安全に回れるように

 がんばってください。」

無理したらダメなんですね。安全に気をつけます。

素敵なお寺の絵 花や草木の中に、、、

「がんばって あとすこしだよ」

「もうちょっと もうちょっと」

「元」の文字が笑っています(*^_^*)

「88か所まわるのをおうえんしています」

階段の上の笑顔の建物

「がんばって!」

がんばろうあし

きのこさん こんにちは

「もう少しできれいな海がみえます。

 だからあきらめずにがんばってください。」

そう、きれいな海が待ってますよね。

ほんと、、可愛い絵の 文字の応援に

嬉しくなります。

↑スズメバチ注意

 

山は、いろんな生き物がいます。

上を見たけど、蜂さん見えず、静かだった。

良かった(;^ω^)

「宿毛の魚を食べてお体に気をつけて

 四国八十八か所回ってきてください。」

、、しっかり、宿毛の魚が、僕の頭にインブットされました。

「最後までがんばってください。

 宿毛わんは魚がおいしいですよ。」

はい、必ず食べますね。

最後まで歩きます。

少し歩いては 立ち止まり

景色を見て、、、

息を整える。

 

子供たちからの沢山の応援の絵札に、力をもらう。

 

立ち止まり見上げる。

遍路道沿いの樹に出会う。

 

何度か見ていたであろう。

こんにちは(*^_^*) また来ました

続く。