R1 11/16(31)峠から下り | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

峠の抜ける風を感じて、、ひと休み

いろいろな教えが、溢れている道、、、

続く  より

この日、区切り打ち最終日

大阪へ帰宅する。

帰宅するために、(翌日仕事)

土佐久礼駅に14時17分までに、行きたい。

 

焼坂峠に着いた時間、8時40分

トラブルが、無ければ、大丈夫。

 

30代の頃は、、時間いっぱいいっぱいまで、歩こうとしたものだが、

今は、、翌日のことなども考えて、

ゆとりを持って、行動するようにしている。

トラブル、ハプニングは、旅のスパイス。

 

決められた距離を歩くだけじゃなく、

来たかった四国、お遍路を、「ゆっくり」味わいたい。

立ち止まって、しっかり見て、考えて、、体験して、、

 

急がない、、慌てない、、

しっかりと、足元を見つめていこう。

 

焼坂峠からの下りです。

大きな松ぼっくり

下っていきます

大岩に、根を張る松

命ってすごい

この松の、松ぼっくりだったのかな

道が、崩れていることがありました

ご注意 ご注意

最近、大雨などもあるから、山道は、このような場所があります。

へんろみち保存協力会の橋ですね

いつもありがとうございます<m(__)m>

右の木に、へんろみち保存協力会の案内

ホッとします。

何もない道を歩くと、不安になったりするし、

案内が取れていた場所で、道を間違えて、

迷ったことがある。

山で、迷ったら、、(+o+)

 

ありがとうございます

倒れた木を、切ってくださっている。

道を守ってくださる方がいます。

感謝の祈りを捧げる。

もこもこ  苔

自然って、命に溢れている

靴に、落ち葉のカサカサという音

峠を越えた、安心感

気持ちいい

水が豊かなんだろう

見ているだけで、気持ちが和らぐ

踏まないように、気を付ける

峠を越えた、山の反対側の斜面です。

暖かな日差し

倒木に、大きなキノコ

いろんな命が 生きている

山って、命に溢れている

キノコ もこもこ

よくわからないから、見るだけ。

そういえば、、、徳島の鶴林寺の下りで会った

兵庫の先達さんは、

シダを見て、歩かれていたなぁ、、

遍路道に、珍しいものがいっぱいあるようなことを言っていた。

人って、いろんなことに興味を持つんだね。

虫や、鳥が好きな方もいるだろうし、、

花や、キノコが好きな方もいるだろう。

 

何に、、心が動かされるかは、その人次第

 

輝く林道

寒い時期のへんろ道が好きな僕。

 

いつも言うが、、

蜂 ヘビ ムカデ アブ、蚊

いっぱい出る、暖かい時期が、苦手、、、、、。

 

冬は、(僕は)安心して、歩ける。

それでも、雪の山道で、マムシを見たこともあるし、、

100%出ないわけじゃない。

山道は、足元をしっかり守って歩く。

半ズボン、サンダルで、山を歩く人を見たが、、

大丈夫なんだろうか、、

 

僕、、、怖がり、、小心者

 

はだし遍路された、偉人などの凄さを想う、、

山本玄峰先生などは、、どんな遍路だったのだろう、、。

ななめ??

カメラが傾いたわけじゃないと思う、、、が、、

この日は、明るく、歩きやすかった。

 

雨の場合もある。

雪で、道が、見えにくいこともある。

山の道も いろいろ、、

枯葉の道や、岩場、、小石、土、、粘土、、

 

いろんな姿を見せてくれる山の姿

おっと、踏みそうになった、、

お花みたいな キノコ

峠は、あの辺りかな

ゆっくりながら、降りてきた

今回の、区切り打ちは、この日に帰る。

次回の旅は、

五社神社(高岡神社)、岩本寺だな。

 

1回目の歩き遍路の時は、1日に歩ける距離がわからず、

失敗も多かった。

地図上の、同じ距離を、いつも歩けるわけじゃない。

距離だけで見るんじゃなく、

どんな道なのか、、山なのか、舗装道路なのか、

アップダウンなのか、、

お参りの時間+休憩の時間

足の故障もある。体調不良もある。

 

まず、地図をよく見ないといけない。

そして、地図ばかり見ても行けない。

今でも失敗することがある、、、。

 

足の遅い僕は、1日 20~25Kmまでにしている。

もっと、減らしてもいい。

しかし、、時に、欲張って、失敗する。

 

今回も、失敗して、みっちゃん民宿のみっちゃんさんに、

夜に、助けていただいた。

送電線の下を歩いているようです

注意看板

木々のトンネル

岩本寺へ、向かう道

昔なら、「五社」と書かれていただろう

高知自動車道の脇に降りてきた。

この辺りで、御夫婦の遍路人に会った。

この日からの区切り打ちのようだった。

、、、、、うらやましく思った。

  僕も、いい人と、お遍路してみたかった。

  心の中が、つぶれる音がした。

 

人は人、、自分は自分。

今の自分の、状態は、自分で蒔いた種。

その結果。

 

岩本寺を目指す、御夫婦に、五社神社の話もして、別れた。

後ろを、見送った。

 

御夫婦が、良い遍路旅になりますように 祈る

山の道から、降りてきたら、、

歩きやすい舗装道路なのに、、味気なく思った。

続く