H31 4/11(5)命の小径 | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

人って弱いな、、(僕、、、)

あっちに ああ言われ、、、、

こっちに こう言われ、、、

心配ばっかりして、眠ることも大変になり、、、。

 

でもでも、あっちで子供が生まれ、

こっちで、結婚していて、

向こうでは病気の人がいて、

そちらでは、葬儀が行われている。

 

受験、友人、仕事、恋愛、家族、病気、お金、不安、、、、

悩みには限りないが、

それぞれに、自分自身の問題が、一番重たい。

 

病気は拡大爆発するのか?

地震は起きるのか?

風水害はまた来る?

隣国との問題は、、、、。

 

不安を思っても、きりがない。

 

どう生きればいい?

お釈迦様は、何て言ってくださるのか、、

お大師様は、何と言ってくださるのか、、、

 

生 老 病 死 四つの門を見た、お釈迦様は、出家され、悟りをひらかれた。

お釈迦様の像を見るのではなく、教えを見なさいと言われる。

 

重い病気になり、死にたいという人に、大師様は、言われていた。

   生きているうちに、この父母よりもらった身体のあるうちに幸せにならないで

     なんで、人は救われよう、、

   この世無くしてあの世はない、、

   この世を逃げてあの世はない、、この世で生きながら仏となれ、、幸せをつかめ、、

    成仏するのだ。できる、、必ずできる。

 

    手を合わせ、、生きる力を呼ぶのだ、、

     生きる力を呼び起こし、生きる力に触れるのだ、、

    この天地宇宙が生きている力と、この身体に生きる力は同じなのだ、、

    さあぁ、、手を合わせ、、、風が吹くように、、光がさすように,,,

     心の中に風を呼び起こせ、、

    光を放て!!!   (東映映画 空海より)

 

毎日の生活に追われ、何食べて、何着て、お金の心配、、あれの心配

これの心配、、。

目の前ばかり見ている。

 

不安で弱々しい私たちに、

手を合わせろと、、天地宇宙と同じ力を呼べと、、風を起こせと言われる。

 

日本のために祈ろう、、せめて 日本のために祈ろう、、

世界のためまでの自分にはなれていないが、、

せめて、、日本のために祈ろう、、

 

祈って、、どうなるの、、、? そう言われると思うけど

天地宇宙と同じ力で、光を放とう、、

 

大師様ありがとうございます。

 

 

春の土佐遍路、、(まだ平成(+o+))

30番札所 善楽寺に向かっています。

 

向こうに にゃんこさん

愛らしい

国分寺から、善楽寺までは約7Km

お遍路しなかったら、通ることもなかったでしょう、、

 

祈りながら、、反省もしながら、、

たまに歌いながら、、未来も思ったり、過去も振り返ったり、、

自分と向き合える、とっても貴重な時間の中、、

ポカポカ春の陽気

何でもない風景ですが、命に溢れています

お宮さんが 見えました。

明るい景色、、少し寄ってみようと思いました。

参らせていただきます、、

「豊岡上天神社」と石板に刻まれています

天神様ですね。

鳥さん発見(^^♪

美しい彫刻です。

梅も刻まれています。

 

暖かい日差しの、お参りの時間でした。

向こうのほうは、大きな建築物。

ず~っと向こうは、高知の中心部かな。

杖を突き、身体を使って、一歩 また一歩

道々の花に話しかける。

 

話しかけられているのは、僕の方かも(*^_^*)

白かったり、赤かったり、黄だったり、、

大きかったり、、小さかったり、、

一本だったり、、集まっていたり、、、

こんにちは(^^)/

素敵な景色が 続きます。

ここも、沢山のお遍路さんが歩いたでしょう、、

今でこそ、僕のようなものも歩きますが、

 

かつては、、御病気の方や、、故郷に帰れない方も沢山、、、

遍路も、時代によって、、いろんな歴史があったでしょう、、。

田んぼと、現代の建物、、

日陰の小径

、、、、ゆっくり行こう。

田んぼがあって、、、

その横では、、土から草が生え、、

小さな虫も飛ぶ。

 

僕も、この星に生まれ、、命、、、生きている。

いろんなことを思う、、

いろんなことをしてきた、、

いろんなことを聞いて、体験して、、

いろんなものを食べて、、

生きている。

小さな黄色い花も並ぶへんろ道。

高知大学の病院ですね。

緑の中の病院。

一本の木

こんにちは(^^)/

何気ない風景。でも、心に残る風景になっていく、、、

ちょっと橋を渡り、向こう側を行く

天気に恵まれた日になりました。

案内がありがたいです。

立ち止まって雀さんと話す。

雀さんは、曲がるように案内してくれていたのだろうか

少しづつ 少しづつ、、

何かを求めて 四国の遍路。

何故歩く?

何故、お遍路に?

みんな、それぞれ、、、あなたは?

沢山の方が歩かれた、、案内も整備された、、、

地元の方のお気持ちに、感謝いっぱい。

体重90Kg超え、荷物10㎏超え、、

てくてく歩く。

(どすどす歩くかも)

あの山も抜け、峠はもっと向こうだな、、、

可愛い花の応援団

勝手にそう思う。

オオイヌノフグリさんも(^^)/

 

花の写真を写し始めたら、、、

実は、、疲れている、、((+_+))

おへんろ宿 されているんですね

ありがとうございます

貴重な公衆電話

案内の板も新しくなっています。

英語の記入もありますね。

見覚えのある風景、、坂を上っていく。

鳥居ですね

前を通らせていただきます

少し上ってきました

ここの工場の下に、休憩所を作ってくださっています。

腰を下ろさせていただきます(;^ω^)

遍路小屋 蒲原です。

休憩は大切な時間。。

靴を脱ぎ、、足もしっかり休ませる。

蒲原の小屋を出発したら、、峠はもうすぐです。

登れ 登れ 

わっしょい!!

運送屋さんの横を抜け、県道に出ました。

善楽寺ももうすぐですね。

逢坂峠です

南国市から高知市に入りました

高知の中心部も近くなってきましたね。

逢坂峠を下り、公園墓地を降りたら、もう札所です。

続く、、、、、。