12月6日の新任公認先達の研修会で、出会った若いお兄さんは、
その日に善通寺に参った後、先達の推薦をしてくださった出釈迦寺?に
向かって歩いて行かれました。
無事に新任の先達になれたことの報告と御礼に行くとのことでした。
僕も行こう。
推薦してくださったお寺に行こう!!
こんな通りすがりの遍路人の僕を推薦してくださったお寺なんだ、、。行こう!!
無事に新任の先達なれたことの報告と、
「ありがとうございました」と伝えに行こう!!
仕事を終えて、夜の南海電車で和歌山市駅に向かい、和歌山港へ、、
電車・バスは時間的に終わっているので、タクシーで和歌山港フェリー乗り場に。
船は午前2時40分出航。
夜中のフェリーは客も少ない。
何度も乗せていただいた南海フェリー
思い出が溢れてくる。
四国の山 海 お寺 人々、、
雨 雪、、天気
泣いたり 笑ったり、、数々の思い出。
また、四国の地に足を踏み入れることができるんだ。
お遍路への気持ちが盛り上がる。
仕事の疲れから、横になってウトウト、、。
僕のいびきの音もかき消されるくらいの振動とエンジン音だ。
約2時間の船旅を終え、徳島港に5時前着。
バスはまだ時間的に早い、、
タクシーでJR徳島駅に、、、。
5時40分過ぎの始発で板野駅に向かいます。
そこから6番さんまで歩くことにしました。
(とくしま好きっぷ2000)
南海電車+フェリーで2000円
板野駅に到着。
身支度と祈りを始める。
研修会で頂いた赤い杖と、輪袈裟、
先達用の新しい納経帳
ピカピカの1年生
初心者マークを用意したい気持ちだ。
駅の前は旅館ばんどう
1〜19番まで送迎ありなんて、、
なかなかいいですね。
利用してみたい。
宿を探すの難しくなってますもんね。(^_^;)
夜明けの駅と旅館を背に出発。
頭を丸めませんか?
と、、散髪屋
大きな大きな 神社の大楠
沢山のお遍路さんが、この前を通り過ぎた、、。
、、、、、沢山のお遍路さん。
夏の忘れ物
閻魔様もうちわを使われている。
導引大師様
ありがとうございます
カヨ地蔵様
悲しい歴史もあったが、こうして大切に残されているのは、
仏様の働きと、、人々の願いや積み重ねだろう。
朝の遍路道
ひとつ残された「柿の実」
何気ない風景
目に映るものや匂い、、音も、、体で感じる全てが、
何かを教えてくれる。
そして、それを心の奥で味わう。
、、、たったひとつの柿の実。
案内板をありがとうございます。
とってもわかりやすい。
その間を左、、
昔からの道、、
新しい道、、
いろんな道に、、案内に、導かれ、、、、
遍路は歩き続ける。
赤く塗って、わかりやすくしてくださっている。
進む、、進む。
続く、、