H30 5/24 No,1 | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

室戸岬での素敵なお宿でゆっくり休み、朝を迎えました。

雨は上がり、薄曇りながら青い空が見えています。

やっぱり天気が良いと嬉しい気持ちになります。

5月後半の爽やかな朝。

さあ朝食をいただいて出発しないと、、、。

 

いいお部屋だった。

土佐ジローの卵が付いている朝食だった。

もちろん美味しさ満点。

しっかり食べるが、食べ過ぎにも注意。

身体を考えていただく。

通しの遍路の時は、ご飯3杯なんて平気だったが、区切り一泊、、

食べても2杯まで。

1杯で抑えた。

 

昼からは帰宅しないといけない、、。

土佐ジローの卵

割った写真を撮るのを忘れた、、

素敵なお宿でした。

ありがとう(*^_^*)

さあ行こう次のお寺に向かい、海沿いの国道を行きます。

振り返ると、室戸岬。

あの先の山の上に、最御崎寺。

手を合わす。

前は、津照寺、金剛頂寺方面

波の音が心地よい。

、、、何かのお店

だったよう。

以前の記憶がない、、。

海沿いの国道と、村中の道があり、

どちらを通っても遍路道。

選択できる自由。

今回は村中方面へ

 

道沿いの奥に、祠?が見えた。

猿の腰掛け?

昭和9年の室戸台風の供養のようです。

とんでもない大災害だったようです。

 

昭和9年 1934年9月21日朝,高知県室戸岬に上陸し,最低気圧 911.hPaという陸上における記録的な値を観測し,最大瞬間風速は 60m/sをこえたと書かれている。

テレビのない時代、気象予報の衛星もなく、突然来た台風に、人々は大変な思いをされたでしょう、、、。

石碑は、、ここまで高潮が来たと教えてくれています。

背後に視線を感じたら、、

にゃんこさんでした。

おはよう

写真撮らせてね。

帰りのバスを気にしながら歩く、、、。

以前の記憶は頼りにならない。

大きく変わっていることもある。

 

昭和9年の室戸台風の被害は、甚大で、、、

石碑に刻まれて残っている。

忘れてはいけない。

あっ!!

み〜っけ(=^・^=)

おはようにゃんこさん

3匹いたんですね

木材工場のにゃんこさん

またね

遊びたかったな、、、。

海に面した町は、

海の恵と、災害の二面性を持つ。

防災は大切。

町中を進む。

学校の体育館。

丈夫な避難場所。

人々のいろんな祈りを聞いてくださったであろう神様。

地域とともに、、

 

生まれる時も、、成長しても、、結婚しても、、

祭りも、、

嬉しい時も、、悲しい時も、、

病も、、癒やされても、、

 

願ったり、感謝したり、、

 

天災の時も、、、。

いつも一緒にいてくださる地元の神様。

前を通らせていただきます、。

ここにも、昭和9年の石碑。

大自然の恐ろしい力に、のまれようとした時、、

地元の方々は、、必死に祈られたことでしょう、、。

郵便局

つい写してしまう。

建物、場所があまり変わらないだろう

地元銀行さん

フードセンターと、、、

もうされてないのかな、、、、。

海の町

車も大切だが、こっちも大切だね。

避難のタワーはいくつも見ることができる、、

命の砦。

港横、、地元防災の拠点

横の港

津呂港には石碑があります。

土佐に国司としてとして来られた紀貫之さんが

船に乗られた場でしょうか。

土佐日記、、ですね。

遍路案内石碑もあります。

大正、、ですね。

天正と、間違えました。

昔、昔は室戸岬港と呼ばれてい津呂港とのこと

大工事の末に、今の姿に。

港町を歩く

これだけの場所を掘るには、、、とっても大変だったでしょう。

海に土嚢を積んで水を汲み出し、岩を削ってできた港

1600年台の大工事。

港は今も生きている。

 

素敵な港です

港っていいなあ〜

また来ますね

さあぁ、、歩こう

風雨を守る雨戸。

ツバメさんの飛び交う町並み

 

真っ直ぐ進む、、

役所までは遠い、、出張所は有り難いですね。

市立 室戸岬診療所

大切なお医者さん

高知東部交通 室戸営業所

室戸の区切り旅では、バスにお世話になっています、、

 

電車のない区間

バスが頼り

バスを利用されたのか

阪神タイガースの選手の写真やサインがありました

こちらはマドンナジャパン

掛布さん 藤浪さん

25番を目指す。

港町を楽しみながら、、

雨なら、こうはいかない。

 

小さな郵便屋さん

向こうの向こうは、お寺さん。、、、のはず。

お山が見えるよう、、

てくてく、、

昭和9年の石碑は続く、、

駐車場、、

海風、潮風で錆びてしまいますよね。

何故か写した散髪屋さん

???

並べられた石

景色が開けて来ました

歩いていたら、向こうの山まで〜KMくらいってわかってきます。

 

海沿いの町

常に頭に入れておかないと、、

学校が見えてきました

閉まっています

室戸岬中学校、、H22に統合廃校になったとのこと

 

地域の過疎化が感じられる。

子どもたちが、大変な通学を強いられている。

どっち行きますか?

どちらも同じ、、

旅は選択。

町並みを見ながら進む、、

 

子どもたちの大切な場所

子どもは宝

町の自転車屋さん

母方のおじいさんが、自転車工場に勤めていた、、

おじいさんを思い出す。

数々の「昭和9年」の石碑

目に焼き付けて忘れてはならないという地元の気持ち

塩、、、専売公社

塩とタバコは、国の管理だったんですよね

神社ですね

もうちょっとです

頑張って!!

ふと、横を見ると、、

ハイカラなお寺。

 

屋根瓦にヒヨドリさん

鳥さんに会えて、楽しい遍路道です

続く、、、。