道長と公任と斉信の女性談義~源氏物語の雨夜の品定めと光る君へ~ | kurouの歴史メモ

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大河ドラマ「光る君へ」第3回で、藤原道長藤原公任藤原斉信と女性談義。

これは、『源氏物語』~帚木の巻~の「雨夜の品定め」と似ている場面でした。


ある五月雨の夜、光源氏頭中将・左馬頭・藤式部丞の4人で女性談義。

中流階級の女性に関心をもった光源氏は・・・

翌日、方違えのため訪れた紀伊守邸で、伊予介の後妻・空蝉のことを聞き、深夜、空蝉の寝所に忍び込む・・・

空蝉は上流貴族の娘でしたが、父の死で後ろ盾を失い、宮仕えすることもできす中流貴族の伊予介の後妻となっていました。

光源氏に失恋を経験させた女性です。




梨木神社は、空蝉が住んでいた中川の家の跡ともいわれています。

空蝉のモデルは紫式部自身とも。



梨木神社は、紫式部の邸跡・蘆山寺門前の寺町通の反対側にあります。



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