往生した由比ヶ浜の漁夫『吾妻鏡』によると・・・1194年(建久4年)5月2日、由比ヶ浜の漁夫が病気でもないのに死にました。端座合掌していたそうです。漁夫は魚を釣って生活していましたが(殺生を生業としていましたが)、いつも南無阿弥陀仏を唱えて怠ることがなかったのだといいます。この善行の話を聞いた源頼朝は、遺族に白米を下し、菩提を弔うように伝えたのだそうです。☆ ☆ ☆ ☆ ☆