八田知家が連れてきた孤児を助けようとした八重姫が亡くなりました・・・
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
伊豆に伝わる八重姫伝説です。
音無神社が鎮座する「おとなしの森」は、源頼朝と八重姫が逢瀬を重ねたという場所。
音無神社の裏を流れる松川の対岸には「ひぐらしの森」がありました。
源頼朝が日暮れになるのを待った場所なのだとか・・・
日暮八幡神社は、「ひぐらしの森」に鎮座します。
やがて二人は千鶴丸を授かりますが・・・
千鶴丸は八重姫の父伊東祐親に殺されてしまいます。
千鶴丸の遺体は、富戸の海岸に流れ着いて、甚之右衛門という漁師に葬られたのだと伝えられています。
産衣石は、千鶴丸の伝説が残された石。
三島神社は千鶴丸が祀られている神社。
最誓寺は、北条義時と八重姫の発願により創建された真言宗の西成寺が始まりという寺院。
本堂には、八重姫が奉納したという千鶴丸地蔵菩薩像が安置されているそうです。
ただ・・・
伊豆の国市の伝説では、八重姫は頼朝が北条政子と結ばれたことで悲しみ、入水したことになっています。
真珠院の八重姫御堂は八重姫を祀る堂。
真珠院では毎年４月の第二日曜日に八重姫梯子供養祭が行われています。
<
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
2022年の大河ドラマ
