「鎌倉殿の13人」第十話では、頼朝軍が常陸国の佐竹氏を攻め、
上総広常が佐竹義季と内通して金砂城を攻め落としました(
佐竹征伐)。
佐竹征伐で捕らえられた者の中に岩瀬与一太郎という男がいます。
この男、
頼朝に
「同族を滅ぼすなんてとんでもないこと。国の敵に向かう時は天下の勇士は力を合わせて向かうべき」
と抗議したといいます。
上総広常が
「早急に処刑すべき」
と進言しますが、
頼朝はこの男を許し御家人に列したといいます。
岩瀬の鎮守
五社稲荷神社は、岩瀬与一太郎の創建と伝えられています。