ストーマを装着して買い物に出てみた
私の場合、ストーマの中に腹から出たチューブが15cmほど突き出ており、このチューブを押し込んだり引っ張ったりすると皮膚に縫い付けた部分が動かされて強い痛みが走る
普通に歩いている時には全く痛みもないのだが、車に乗る時に腰を曲げる際、チューブの先が大腿部を滑る様に動いてくれれば良いのだが、引っ掛かるとチューブの先が押されて数mm押し込まれる
ゆっくり押し込むのであれば痛みはないのだが、一気に押し込まれると、例え数mmでも縫い付けてある部分が擦られて激痛が走る
こうなってしまうと動けなくなり、痛みに耐えながらズボンの上からチューブを探り当てて指で固定しながら内腿にゆっくりと方向を変えて、腰を曲げてもチューブがスライドする様にして、車に乗り込んでドアを閉めてから数分間、痛みが治るまで動けない
マックスバリューの駐車場でエンジンもかけず、油汗をかきながら呼吸を絞って腹筋を固め、痛みが治るのを5分以上待った
痛みが治ったら、ブレーキを踏んでも痛みがないかどうか慎重に何度も納得できるまで確認してから発車する
痛みが強い場合は患部が発熱して腫れるので、腰から尻にかけて神経を圧迫するので、縫合部の痛みが治っても、圧迫された部分からは断続的に鈍痛が発症する
これは太い棒で強く押された様な感覚なので、我慢できる範囲で万全とは言わないが耐えられる
しかし運転には余裕が無くなるので安全に止まれる制動距離が長くなり、車間距離を充分に取って ほぼ制限速度で運転している
見通しが良い直線でも+10〜15で収まっている
これはスピードメーターを目視しているのではなく、感覚的に制限速度で走っているのだから、制限速度というものは良く出来たものである
このチューブさえ刺激しなければ外出には全く問題なく、もしも腸液が溜まってもコンビニなどのトイレで廃棄してしまえば、小一時間は問題なくなる
また、長時間の外出用には膝下にマジックテープで固定する600cc入る延長バッグがあり、最大で1,000ccくらいまでは溜められるので安心して外出できる
帰宅してからよく洗って干しておけば、次に使う時も清潔に気持ちよく使用できる
シンプルな形式の方が扱いも簡単だと感じている
