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グリーフを人生を変える起爆剤にする
私が初めてグリーフというものを経験したのは7年前母が亡くなった時でした。
大切な人との死別や離別といった喪失体験によって、引き起こされる心と体の反応をグリーフ（深い悲しみ）といいます。
愛する人を亡くしたり、離別を経験したりすると、コルチゾール分泌が増えたり、血圧が上がったりという作用が半年から、人によっては数年続くそうです。
つまり副腎疲労の警告期に入ってしまうわけですね。
この時期は副腎ケアが欠かせません。
グリーフにはプロセスがあると言われています。
- ショック期
- 喪失期
- 閉じこもり期
- 癒し・再生期
上記のプロセスを、人によっては順番が入れ替わったり、期間が違ったりしながら、回復と後退を繰り返しながら立ち直りへと進んでいきます。
ショック期は大切な人をなくした後、突然の死を受け入れられる、茫然自失となったり、麻痺するような感覚になったりする時期です。
喪失期は、死や別れを受け入れ始めるものの、心の整理が追いつかず、さまざまな感情が渦巻く時期。
この時期に、怒りや自責の念等に襲われることもあります。
号泣したり、突然怒りがやってきたり、心がまだしっかりと死や別れを受け入れられていない時期です。
この時期に悲しみを抑え込まず、感情をしっかり表現することが、グリーフのプロセスで大切だと言われています。
閉じこもり期は、死や別れをある程度受け入れたものの、自分の価値観に疑問が湧いてきたり、人生の意味を見失ったり、抑うつ気分に陥ったり、やる気をなくしたりする時期。
罪悪感や自責感などが生まれてくる時期とも言われます。
癒し・再生期は、大切な人との死別や離別を乗り越え、新しい自分を見つけたり、再生したり、社会との新たな関係を築いていく時期です。
一見すると悲しんでいないように見えたり、『元気になってよかった』と周りに言われ始めるのがこの時期。
それでもまた喪失期や閉じこもり期へ戻ることも十分あり得る時期です。
一般的に、パートナーとの死別や1年から2年、
子供との死別は2年から5年とされていますが、これも個人差ありです。
グリーフのプロセスをしっかりと踏むことが、真の癒しへと繋がります。
グリーフの過程において、死別したパートナーや家族への気持ちを吐き出すことが大切だと言われてます。
話すことは放すこと。
ジャーナリングも効果ありだと言われます。
心理カウンセリングを利用することもお勧めです。
また同じ境遇の人と交流し、悲しみを分かち合う事でも、心の負担は軽くなると言われます。
母の死という人生最大の悲しみを7年ほど前に経験しましたが、あの悲しみや辛さは特別でした。
当時、同じように親を亡くした経験のある友人達と話すことがとても心の支えとなりました。
グリーフのプロセスを一つ一つしっかり踏むことは、心の回復や癒しを助けます。
私は母の死から本当の意味で立ち直るのに3年かかりました。
母が亡くなった当時は飲酒量も多く、深酔いする事が多かったのですが、きちんとグリーフのプロセスに向き合っていなかったなあと今は思います。
今回はKasamura Methodをしているせいか、良い感じでグリーフに向き合えています。
『悲しい』『寂しい』という気持ちを吐露したり、ケビンおじさんがいかにすごい人だったかを人に話すことができたり。悲しみを共有するケビン家族やケビンを知る友人と悲しみのシェアをしたり。
大切な人とのお別れは人生において、何度か起こるもの。
グリーフはきちんとプロセスすることで、新しい価値観を生み出したり、新しく生きる意味を見出したり、考えや生き方を変えるほどの強いエネルギーに変えることができます。
“Blessing in disguise”
不幸と思った出来事が、後々あの出来事によって成長したなあとか、私変わったなあとか思える事ってありますよね。
それでは皆さん今日も素敵な1日を。
今朝の朝陽はムーディーでした😆
裸足で家を出てしまったので
サーフィン帰りの買い物も裸足で😆
最近サーフィンめっちゃ上手くなったんです👀
新しい板のお陰かな🤔
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