『大切な人の死』

キャンプから帰る早々、着いた空港で

大切な父のような存在の友人の死の

知らせが届きました。
今は深い悲しみの中にいます。

父のような存在のケビンおじさん。

初めて会ったのは学生時代、パスビーチで
サーフィンを始めた頃。20年前です。

離岸流にハマってしまい焦っていたところ
「こっちに来い！俺に着いて来い！」と
救ってもらいました。

それから海だけではなく人生のあらゆる
場面で、私も子供達も沢山助けてもらいました。

ケビンは人助けが趣味のような人で
バイロンに長く住むサーファーであれば
誰もが一度はケビンに助けてもらった事があると思います。

ケビンは常に人のために動いていて
助けを求めるのが下手な人でした。

いつもギリギリまで1人で頑張って
本当に動けなくなるまで助けを
呼ばない人

人を助けるのは得意だけど、人に助けを
求めるのが下手な人。

容態が悪くなって病院に行く時も
「仕事が忙しい息子には連絡しないでくれ」
と言っていました。

「良くなったら、アメリカに住む娘家族を訪ねる事
日本で雪を見ながら温泉に入る事。それを希望に
治療を頑張るんだ」
と何度も言っていました。

「良くなったら絶対一緒に日本で温泉に行こう」
ってその度に私も返しました。

最期に本当にありがとうと伝えたかったけど間に合いませんでした。

ケビンおじさん、最後まで諦めずに
よく頑張ったね。

お疲れ様でした。

ゆっくり休んでね。

人生は本当にあっという間。

感謝を伝えれるうちに伝えて
愛してる人に愛してると伝えて
今日命がある事に感謝を🤍