副腎疲労でターメリックアレルギー
一昨年と昨年は、副腎疲労により様々な症状を経験しました。
セオリーだけでなく、自分の肉体と精神で経験できたのがよかったかも。
その辛さが痛いほど分かりました。
私の場合、オーバーワークと育児とDVかつアスペルガーな元夫との結婚生活で、元々副腎疲労気味(抵抗期)だったのが、気を張らなきゃいけない原因だった元旦那との別居が始まった辺りから症状が少しずつ酷くなっていきました。
ずっと交感神経が優位(闘争&逃走モード)だったのが、いきなり副交感神経優位(気が緩みリラックス)となり、凝り固まっていた心と体がやっと少しずつほぐれてきたのが原因。
もみ返しみたいなもの?
子供が風邪を引くと、昼間(交感神経優位の時間)は走り回って元気なのに、夕方(副交感神経スイッチオンの時間)になるといきなりグッタリして熱が上がるように。
また、日々休みもなく忙しく働いているキャリアウーマンが(普段は常に交感神経スイッチオン)、ホリデーに入ると体調を崩すように(ホリデーでいきなり副交感神経のスイッチがオン)。
体は副交感神経が優位の時にしか、体の治癒や修復が進まないため、それまで逃走&闘争モードで交感神経バリバリだった人は、いきなり副交感神経が優位になると、体と心が毒出しを突然始めてしまうのです。
その辛さは、どれだけ体や心に我慢をさせていたかによって、症状の重さや長さが変わります。
私の場合は、DVな結婚生活が終わり、気が緩みはじめた頃、母が亡くなった事で一気に副腎疲労が加速しました。
もうすでに疲れ切っていた副腎から、コルチゾールが一気にドバーッと出まくった後、副腎さんが「もう出せません…」とギブしてしまったのです。
色々な事があった人生だったけど、母の死は人生最大のショックと悲しみ。
その後、鬱、不安症、寝ても寝ても取れない疲労感、不眠症、PMS、抜け毛等、様々な症状を一気に経験しました。
その中でも驚いたのが、いきなりターメリック対してアレルギーになった事。
ターメリックは結構使うハーブだったのですが、ターメリック入りのチョコレートをサンプルで頂いて、ちょこちょこ食べていた時の事。
背中とお腹に蕁麻疹のようなカユカユが出来るようになりました。
今まで大丈夫だったターメリックにいきなり反応するようになるなんて疑う事もなく、「飲み過ぎで肝臓疲れてるのかな?」くらいに思っていました。
蕁麻疹は出る日と出ない日があり、何が原因なのかイマイチ掴めずにいると、バイロンベイのとしえさん宅に泊まっていた時、朝ターメリックラテを作ってもらって飲んだ後、また蕁麻疹が…
そこで「まさかターメリック?!」と気付いたのです。
翌日もその翌日も、ターメリックラテを飲み、ターメリックチョコレートを試しに食べてみると、やはり蕁麻疹が!
そしてターメッリクを摂取しない日は、蕁麻疹が出ないというパターン。
オーノー!!!
ナチュロパスに欠かせないハーブ、ターメリックにアレルギーだなんて笑えない!
ただインドカレーを食べても大丈夫ですし、フレッシュターメリック入りのチキンスープを食べても問題なし。
という事は調理してあるターメリックは問題なし、ラテやチョコレート等、加熱時間が短かったり、ターメリックパウダーがそのまんまだと、反応を起こす、という事が分かりました。
わかった後は、とりあえずなるべく調理されていないターメリックを避けるようにしました。
今年になって、やっと副腎疲労が少し回復してきた頃、ターメリックラテを試しに飲んでみると、あら!反応しない!
副腎疲労の回復とともに、いつの間にやらターメリックアレルギーも回復していたようです。
たまに聞きません?
「ずっと全然大丈夫だったのに、大人になってからいきなり甲殻類にアナフィラキシーになってしまった」とか。
ストレスを受けると、体内ではストレス対応ホルモンのコルチゾールが大量に生産されます。
コルチゾールには免疫機能を抑制する作用があるため、ずっとスト
しかしながら長期に渡り大量のコルチゾールが分泌されると、今度
そうすると、今度は免疫を抑制してくれたり、炎症を抑えてくれるコルチゾールが少なくな
ストレスって 恐ろし!!
副腎疲労で経験した様々な症状の中で、次回ご紹介するのは「顔が変わった事」にしようと思います。
今日もバイロンベイは快晴です!
やっと仕事前の朝サーフィンをする余裕が出てきました。
幸せ♪