妊娠中のプロバイオティックスの摂取とアレルギー | ナチュロパスなみのBeyond Naturopathy

妊娠中のプロバイオティックスの摂取とアレルギー

こんにちは♪ オーストラリアのメルボルン在住のナチュロパス(自然療法師)なみです。



アレルギーの人増えていますよね。


 


特に日本だと、アレルギーを持っていないという人の方が珍しいくらい?


 


私も日本にいた時は、重度のアレルギー性鼻炎(今だに小麦粉と乳製品を多く摂り過ぎるとアレルギー復活します)でしたし、花粉症持ちでした。


 


もともとアレルギー体質なので、今でも気を抜くと症状が復活します。

 


出張や旅行が続くと、外食が多くなり、腸内環境も乱れ、アレルギー症状復活といった感じです。

 


アレルギーって辛いですよね。


 


私のアレルギー性鼻炎は、オーストラリアに留学して一時的に大悪化しました。


 


小麦粉や乳製品が体に合わず、リーキーガットやカンジダの原因になると知らなかった学生初期は、朝ごはんはシリアルに牛乳、ランチは手頃なピザパン、夜はパスタにビールというなんとも散々な食生活でした。


 


朝起きると鼻水ダラダラ。


授業中、下を向いているとツルーって垂れてくる鼻水が辛くて辛くて、どんだけ鼻にティッシュを突っ込んだままにしたかった事か!

鼻が詰まると頭がぼーっとしますし、集中力がなくなります。

授業も聞いているんだか、聞いていないんだかの状態。

常にティッシュ一箱を持ち歩いていました。

1日に何箱のティッシュを使っていたんだろう。

交感神経が活発になるお昼頃になると、鼻水はすーーーっと引いていきました。


その頃は交感神経と副交感神経の働きや、免疫への影響等学ぶ前だったので、朝から午前中にかけてあんなにひどくなるのは何故だろう?って不思議に思っていました。

 


そんな状態がしばらく続き、もう我慢ができない!となった時に学生クリニックを訪れました。

その時は、ハーブやらビタミンCやらフィッシュオイルやらプロバイオティクスをもらって飲み始め、症状は改善したけれども根治には至らず、サプリメントをやめるとまた症状が悪化といった感じでした。

 


サプリメンテーションって続けるのお金がかかるし、当時は貧乏学生だったため1回の処方でサプリメントを採るのはやめてしまいました。


 


その時に、栄養学の先生とオーストラリアに来て悪化したアレルギー性鼻炎について話していた時、『オーストラリアに来てから日本食食べてる?ピザとかパンとかばっかり食べてない?』と聞かれて、お、それはそうかも?と気付きました。


 


『和食って栄養バランスが取れていて本当に素晴らしい食事なのよ。できるだけ和食に戻してみたら?』と言われました。


 


それから小麦粉についてや乳製品の体への影響について学び、ますます原因はこれかも?と思い始め、それから小麦粉&乳製品断ちを始めました。



1ヶ月くらい経った頃でしょうか?


そういえば最近ティッシュ全然減らない!という事に気付き、いつのまにやら長年悩んでいたアレルギー性鼻炎は治ってしまっていました。



あまりにも穏やかに自然に治っていったので、気づくのに時間がかかりました。


 


お薬ってピタっと症状が止まりますよね。


 


自然療法は、ゆっくりとゆったりと穏やかに症状が収まる事が多いです。

 


そして気づくと『あれ???あんなに気になっていた症状がない!』となります。



さて、すっかり私の学生時代のアレルギー性鼻炎の話になってしまいましたが、New Scientistに載っていた記事。


 


妊娠中にプロバイオティクスとフィッシュオイルを摂取すると、生まれてくる子のアレルギー発症率が減るというものです。







この記事によりますと、150万人の母親から得たデータを分析したところ、妊娠中にサプリメントを摂っていた母親から生まれた子供たちは全体的にアレルギーの発症率が低く、ナッツを避けていた母親から生まれた子供達はアレルギー発症率に変わりがなかったという報告です。



妊娠中にプロバイオティクスやフィッシュオイルを摂取していた女性から生まれた子供達のアレルギー発症率が顕著に低かったため、妊娠中のガイドラインとして取り込む事も考慮すべきだとあります。



妊娠20週目からフィッシュオイルと摂り始め、母乳を与え始めてから3−4ヶ月間フィッシュオイルと摂り続けた場合、卵アレルギーの発症率は30%減とあります。



また妊娠36週から38週の間にプロバイオティクスを摂っていた母親から生まれた子供たちの、皮膚炎の発症率は22%低かったとの事。




但しこの記事にもある通り、フィッシュオイルよりも、魚を食べる方がオメガ3以外の栄養素の摂取も出来るため、妊娠中の魚の摂取が推奨されています。



フィッシュオイルについては賛否両論がありますが、私や弊社のナチュロパスありさちゃんは、フィッシュオイルを結構長い間摂取している派です。



サプリメントって、摂ってみてどう感じるか?やめてみてどう感じるか?だと思います。

 


先日関節炎を患うクライアントさんが、フィッシュオイルをやめてみても特に変化を感じなかったので摂取するのをやめました、というご報告を受けましたが、『変化がないのであれば、やめてもいいと思います』というのが私の意見です。



それぞれのサプリメントに効用や効能ってありますが、それを感じられないのであればお金の無駄な時もあるし、ね?



もちろんこのNew Scientistの記事も、もしかしたらサプリメント会社がお金を出した研究結果を使っているかもしれないし(それはないと思うけど。笑 サプリメント製造会社は、製薬会社程お金を持っていませんです。)、バイアスがかかっているかもしれませんが、腸内環境と栄養面を考えると、妊娠中のプロバイオティクスと魚の摂取はいいのではないかと思います。


 


但し、お魚はなるべく小魚を。



サバ以上のサイズのお魚になると、水銀や環境ホルモン蓄積が目立ちますので、体にとってはマイナス要素になってしまいます。


 


それにしても昨今は、何が安全で何が危険なのか、境界線がわからなくなってきていますよね。

 


あまり気にしてばっかりでも、それがストレスになっちゃったら意味ないし。

 


自分の体と心が喜ぶお食事を、自分基準の安全値を考えながら、上手に選んで作れたらいいですよね。