Critical thinking について考えてみよう。 | ナチュロパスなみのBeyond Naturopathy

Critical thinking について考えてみよう。

以前何度か記事にしたことがあるCritical Thinkingについて、久々に記事にしてみようと思います。

昨年の震災、そして福島原発事故以来、Critical Thinkingというものがより大切な要素になってきているのではないか、と思います。

さてCritical Thinkingという言葉を知っていますでしょうか?

論理的思考力、批判精神などと訳されることもありますけれども、ものごとを無批判に信じ込んでしまうのではなく、問題点を探し出して批評し判断する。
要するに何でも人の言うことを(それはテレビ、新聞、インターネットから得る情報も含み)鵜呑みにするのではなく、自分でちゃんと考えるということです。

日本では正しい情報が中々入りにくいなあ、と日々感じています。
なんかベールに包まれてしまっているというか、情報操作っていうのを切に感じます。

日本人に欠落していると思われるCritical Thinking。
テレビのニュースやToday Tonightなんかを見てそのまま信じてしまうオージーもそうかもしれませんね。

手に入った情報の吟味は自分で責任を持ってすること。
それはテレビからの情報もそうですし、新聞からの情報、私のブログの記事も含めてです。

日本にいると大企業である食品会社に、自分の口に入るもの、栄養、毒性その他もろもろの情報をコントロールされてしまっている気がします。

とくにテレビや新聞、雑誌からの情報をうのみにするのは一番よくないことだと思います。
だってスポンサーがないとやってけないのがテレビや新聞、雑誌ですから。 
スポンサー(大企業)に都合の悪い情報は流せないですよね。 

手に入れた情報を吟味したうえで、判断を下す。
それって何に対してもすごく重要なことじゃないかと思います。

日本で過去にあった水俣病、四日市喘息、非加熱製剤によるHIVそして肝炎感染、サリドマイド、MMR予防接種による被害も、工場側、病院側、医師側、厚生省にCritical Thinkingをする人がいて何らかの行動を起こしていれば被害を最小に納められたかもしれない。

現代医学が、厚生省が何度間違いを犯したか考えてみましょう。
どれだけの人の命が奪れたでしょう。
もちろん現代医学はたくさんの人の命も救っていますが。。

今日本政府、現代医学は福島に対して、日本人に対してとんでもないことをしているのではないか、と感じます。
それを考え始めるとムカつき過ぎて仕事にならないので、ここではあまり触れないことにしましょう。

ただこれだけ情報のあふれている世の中。
知らなかった、では済まされないと思うのです。

しつこいようだけど、Critical Thinkingをして判断を下すことは何よりも大切です。

日本という狭い島国で得られる日本語だけの情報を100%あてにしてしまうのは、とても危険ではないかと私は日々思っております。

英語だとインタネット上でも幅広い情報、知識が手にい入れやすいのがせめてもの救いです。
日本の常識が世界の常識ではないことを覚えていてほしいというのも一つかな。

なんか真面目な記事になりました。。

すんまそんあせる