アンという名の少女 | ノバナのブログ

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40代関東在住。総合職で多忙ながらも楽しく働いてきましたが、現在は少しテンポを緩め低学年のイチちゃん、園児のニコ&サンちゃん子育て中です。テンテコマイの幼児3人育児期を振り返りつついいなと思った情報をシェアして、もしもどなたかが楽になれたら嬉しいです♫

たまたま見つけて、録画しながらちまちま観ていた「アンという名の少女」に思いがけず引き込まれています照れ





こちらカナダCBC(公共放送局)× Netflixのテレビドラマシリーズで、先月末からNHKで再放送されています。初めて知りました!


アンといえばわたしはミーガン・フォローズのイメージが強く彼女のアンもとっても魅力的でしたが、「アンという名の少女」のアンは原作に忠実と言われた高畑勲監督のアニメのアンにもよく似ていて、そのほかの登場人物含め本当にキャスティングが素晴らしいなぁと!



ただお話は原作にさらに創作が加えられていて、初っ端から孤児への偏見、移民への差別、学校でのいじめ、女性の生き方についてやヤングケアラーなどなど社会的な問題が盛り込まれ(といっても説教くさいわけではありません)、なんだかたびたび落涙笑い泣き



アンは単に感情の起伏の激しい感激やさんではなく、、あまりに聡明で感性が鋭い女の子なんですね。過酷な幼少期を過ごしてきたが故に、この世界の穏やかな、幸せな一瞬一瞬に感激せずにはいられない。またいつそれが奪われてしまうかと心配だし、たとえ奪われたとしても強く在れるようにと全ての美しい瞬間を自分の中に蓄えようとして生きている感じがします笑い泣き


そんな彼女を理解し、味方・家族になってくれるマリラやマシューに出会え本当によかったよ〜笑い泣き



そしてこの老姉弟(原作ではマシューが長男?)にとっても、アンとの出会いは人生の素晴らしいギフトで。気高さとは…寂しさと加齢で意固地と紙一重となってしまう危険をはらむのですかね。気弱さは一見誰も傷つけない優しさのようでいて…1番身近な誰かを傷つけてしまうことがあるのかもしれません。けれどアンの瑞々しい感性と聡明さが、彼らの美点を美点のままに、もう一歩先へ導いてくれるような…。素敵な家族ピンク薔薇



それにしても、アンは10歳にも満たない時に双子が3組いるハモンドおばさん家でベビーシッターしてたらしくゲッソリ 第6話だったか?お友達の妹がクループで苦しむ夜の処置も、見事なものでした。また当時読むものがなくたまたま読み込んだ消火の説明書の知識があり、友人宅の火災現場で「酸素供給を断つべし!」と果敢に窓やドアを閉めに走ったりできちゃったりもして。過酷な宿命の中で貪欲に生きる知恵を得て、そして来たるべきタイミングに冷静に実用できていて、本当にアン、素晴らしいよ〜!!見習いたい真顔




アヴォンリーの情景や、カスバート家の質素ながらも手入れの行き届いた住まいの静かな色合いにもとても癒されます🌿



このシリーズ、途中で打ち切りになったとかなんとか?で気になりますが、この12(日)にシーズン2が始まるようですので、ひとまずとっても楽しみにしています♡




皆様もこの日曜日から宜しかったら♪


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インスタがあった♡

https://www.instagram.com/annetheseries/