皆様、ごきげんよう。

ブログを書くことさえ忘れていましたが、『彼らが生きる世界』を3週間くらい前に見終わりました。

終わったは終わったのですが、ツタヤディスカスで借りていたら、第13~14話のディスクがないとのことで、送られてこなかった・・・。

もしかして、この2話ですごく重要な展開がありましたでしょうか?

そうかもしれないのですが、永遠に観られないと思われるので、仕方ないので完走したことにして一応軽くレビューを書いておきます。

 

ですが、考えてみたら、3か月前に書いた下記のレビューのままでした・・・。この時半分くらい観終わっていたと思うのですが、印象は全く変わらず。ですので、今日のブログもほぼほぼ繰り返しになってしまいます。申し訳ありません。

 

 

 

 全体的な感想として、まずですね、ヒョンビンさんのドラマで初めて、ちっとも関心が持てませんでした。なんだろう、つまらない、面白い以前に関心が持てないって!その理由は12月とまったく変わらず下記の通り。本当に繰り返しになりますよ。

 

1.相手役ファクター

 自分がこんなに狭量だとは思いませんでしたが、本当にね、ソン・ヘギョさんが出てくるだけでイラっとしてしまう。もちろんヒョンビンさんの元彼女だからなのですが、そうでなくても、こういう肉感的な女性って好きじゃないんですよね~。唇ぽってりで胸も大きいっていう、まあ自分には全くない男性を惹きつける魅力があるので、200%嫉妬ですよ!他の元彼女さん、現彼女さんには何も思わないのに・・・・ね。仕方ない。いい歳して馬鹿だと思うけど、偽らざる気持ちですから!

 そして、ソン・ヘギョさんの演技ってどうなんでしょう。客観的に判断できないので、間違っている可能性も高いのですが、わたくしには、ひどく単調に見えてしまうのです。この役柄がそういう性格というのもあるのですが、常にキャンキャン怒鳴っているだけで。怒るにしても色々な表情、台詞の言い方があるじゃないですか。ヒョンビンさんなら30種類くらい表情筋の動かし方を使い分けられるんですよ。それが、いっつも同じ顔で同じトーンで怒鳴るので、ミュートにしたくなりました。一応、他のドラマも観ているんですよ。『ボーイフレンド』は最初から最後まで辛気臭いくら~い感じに見えました。いろんなものを背負っていて気持ちがふさいでいるけれど、どうしても若い彼にときめいてしまう葛藤みたいなものが伝わってこず。あ~、ネガティブな評価なら何字でも書けちゃうわたくしって、やっぱり小姑気質ね!批評という体の悪口を展開するのもあまりに醜いのでこの辺で止めておきましょう・・・・。

 

2.ストーリーの変化がなさすぎ

 脚本家と監督が意図的に、「日常を描く」ことにこだわっているのは分かったのですが、これ、ドラマになるかなあ。結局、普通のカップルでどうでもいいことでくっついたり離れたりするよね、っていうリアルを描きたかったということでしょうか。ジオ先輩の眼の病気のところも、なんせ13~14話を観ていないので、どのような意味で重要だったか理解できず・・・。リアルな他人の生活って見ていて面白いものじゃありませんからね。韓国ドラマみたいに財閥とか不治の病とか、リアルではなかなかお目にかかれない要素を楽しむのがエンターテインメントだと思っているわたくしとしては、もう、眠くて眠くて…という感じでした。

 

3.やっぱりキラキラヒョンビンさんが見たい

 ヒョンビンさんの演技はある意味凄かったですよ。だって、ともすればその辺にいるサラリーマンに見えてしまうんですから!空港歩いているだけでダビデ像なのに、そのオーラをわざわざ消して一般人になりきっているんだから、すごい演技ですよ!ただ・・・やっぱり王様とか財閥一族とか特殊部隊とかのヒョンビンさんが見たいかも・・・。そういうことをファンが言っているとヒョンビンさんの役者としての成長を妨げてしまうのかもしれませんが・・・。でもって、前も書きましたが、あまりの素の演技でソン・ヘギョさんとラブシーンとかするから、イライラが止まらないのよね~。これ、王様と妓生とかならまだ「演技ね」と思えたかもしれませんが・・・。

 

 

 一応最後まで観た上で新たに付け加える感想としては、脚本家の女性は、「テレビ局で働く男性が嫌いなんだろうな」ということ(笑)。脚本家や女優たちが集まっていろいろ言い合うところで、結構悪口大会になっていたじゃないですか。あの場面は面白かったし、脚本家の女性は生き生きとしたキャラに描かれていました。日本もそうだけど、10年前の韓国のテレビ局何て、本当に男性中心社会だったと思うので、唯一女性として重要な役回りである脚本家は、色々と思うことが溜まりに溜まっていたんじゃないかなあ、と思います。全般的に強引で傲慢な男たちとして描かれていましたからね。このドラマを通して鬱憤を晴らしたかったということでしょうか!?だとしたら共感はできますよ(笑)。あくまで個人の感想ですが、民放のテレビマンのノリってちょっぴり苦手なの。自分が交流があったのは20年前なので今の人たちは全く違うかもしれませんけれどね。(そしてこのドラマが放映されたKBSは公共放送です。)

 

 で、結局ジオ先輩がジュニョン(だっけ)といきなり別れる、と言い出した理由は何だったんですか?お互いの家庭環境の違いだけ?そしてなぜ突然強引によりを戻した??その辺、13~14話で丁寧に描かれていたのでしょうか。わたくしには全体的にちんぷんかんぷんでございました。

 

 ご覧になった方、どのような感想をお持ちでしたでしょうか。2話も飛ばしてしまったので、皆様の感想をおききしたいです!狭量過ぎるわたくしに喝をお願いいたします!