★ゴン太王国★史演義 ~第三章 その8~ NW315 散華 | ブラウザ三国志ノート 「軍令」

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止まり木救出作戦後、不穏分子と判断された者たちは容赦なく粛清されていった。

$ブラウザ三国志ノート 「軍令」 赤いライトの前に屍は山となり血は河となった。





その頃、王国離散後は単独同盟となっていた315同盟は【moutoku】が盟主となり、離反組が星竜などと合流した旧王国残党と協力して再び代理盟主撃破を計画していた。

第二次【止まり木救出作戦】である。

当初は少人数であった315同盟もこの頃には40人程度の中規模同盟になっていたが、いかんせん元がスピード特化同盟であり戦闘は不得手な集団であった。しかしそれでも315メンバーは今回の止まり木の惨劇を静観するを潔しとせず、前回のJFFに続き危険度MAXの作戦に身を投じることとなる。

$ブラウザ三国志ノート 「軍令」 moutoku により攻撃開始の号令が下る。全員決死の出撃であった。









代理盟主の援軍枠を埋めるために大量の武将単騎援軍を止まり木のメンバーに出兵させ、一気に首を刈るべくその持ち味を生かしたスピードで進撃する315の面々。隣接をとるところまでは計画通り。

火力に不安を残すものの、40人で一斉射撃すればなんとか援軍を掃討しきれるのではないかと考え、ギャンブルではあったが他に選択肢があったわけでもなかった。勝負所である。


$ブラウザ三国志ノート 「軍令」 moutokuの集中砲火の合図が下る。全砲門発射!!


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315同盟をあげての全体攻撃が放たれる。
車の数は十分。あとは主砲が代理盟主の城門を破壊できるかにかかっていた。











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平和同盟は強大だった。いかに多少の援軍枠を潰そうとも、作戦開始から数時間で実に5万以上の援軍を代理盟主の元に集め、陥落寸前となりながらも315の艦砲射撃を全て耐え切って見せたのである。

車は壊滅し、止まり木救出作戦は完全に失敗に終わった。

そしてこの後、代理盟主はこれ以上は守りきれないと判断したのだろう、止まり木の放置君主に盟主交代した後、役割をすべて終えたと言わんばかりに離反し地球の裏へ飛んで行った。

ここからは平和同盟と共和国同盟の容赦ない反撃の前に315はなすすべもなく瓦解、40名近い同盟員は緊急避難的追放や陥落やらで最後はmoutoku含む15人程度まで減っていた。

ここから白兵達者なmoutokuをはじめとした精鋭15人は奮戦するも、いかんせん多勢に無勢である。



$ブラウザ三国志ノート 「軍令」 moutoku本拠に共和国の大軍が押し寄せ、もはやなす術はなかった。







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$ブラウザ三国志ノート 「軍令」 moutoku 戦死。











NW315、 散る。