さて、三盟3支部となった★ゴン太王国★、NPC砦なども順調に囲い日々内政と武将育成に励んでいたのだが…
ここで事件発生!
3支部の囲っていたNPCが襲撃を受けたのである。
突然の奇襲を敢行した相手は「覇王同盟」だったのだが、この同盟の盟主「あべっち」氏とその部下数名がNPCを襲撃、後にわかったことであるが、これはあべっち氏と数名の独断専行であり、覇王同盟の盟員は奇襲の計画その他を知らされていなかったそうである。
ただ、この行為の浅慮なところは、ウチがよりにもよって「三盟3支部」になってから襲ってきたことである。当然この「盟主自らの奇襲」は3支部のみならず覇王同盟が三盟そのものにケンカを売ったということになるわけで、よくある末端盟員の暴走などでは全く片付かない、戦争になる以外に選択肢のない状況に盟主自ら持って行ってしまったわけで、いわば死地に自ら同盟もろとも飛び込んだと言わざるを得ない。
当然覇王同盟で戦闘意欲の高いのはこの錯乱盟主とその仲間数名のみで、大部分の盟員はワケもわからないまま三盟全軍から攻撃を受けるわけである。
三盟。女帝みずき氏、そしてその傍らには御存知、怪物・内田氏。
5期になった今でも想像したくない組み合わせである。
当時内田氏は「鬼の9支部」と言われた三盟随一の戦闘集団の支部長(後に本部と合併)であった。
覇王同盟が弱いなどとは言わないが、当時の三盟の強さは異常であったのは確か。
1期であるにも関わらず大量の覇道騎兵隊を擁する内田氏の前には全ての領地が空き地であり、1期であるにも関わらず本拠全軍事化を敢行する盟員が何人もいたり、それを統率するみずき氏のカリスマあり、とにかく物量、戦略すべての点で圧倒的であった。
かくして覇王同盟はあっという間に鎮圧されるわけだが、このときに9支部と戦っていた覇王同盟の「蘭蘭」をゴン太が3支部にスカウト、本部では難色を示されたがかなり強引に要請し、承認された。
そしてこの「蘭蘭」(現ぽらん)もまた★ゴン太王国★になくてはならない存在となってゆくことになる。