森ビルと申しますと・・・
同グループの総本山がある六本木ヒルズや、
本日ご紹介する森ヒルズリート投資法人の事務連絡先が入居している、
東京都港区赤坂1丁目のアーク森ビルを思い浮かべる方も多いと思いますが、
もともと同社は新橋や虎ノ門周辺で中小の貸しビル業を営んでいた会社でした。
実は、今でもこんな感じのビルを多数保有していますので、
2000 年代以降に同社の事を認知した方は、意外に感じられるかも知れませんね。
さて、今回はそんな森ビルグループにより設立された、森ヒルズリート投資法人の第31期資産運用報告の話題であります。
[3234] 8月1日 終値 : 155,500 円
ところで、同リートのポートフォリオは東京都心5区に集中している訳でありますが、
都心部における不動産価格は高止まりしていますよね。
そこで、同法人としても急激な規模の拡大は控えているようで、保有物件ベースでは11物件と足踏みを続けていますが、
アンダーズ東京なども入居している、
虎ノ門ヒルズ 森タワーの一部を追加取得したりしています。
まあ、COVID-19の流行などにもかかわらず、22期連続の増配となっている点は評価出来ますが、
話題性の割には投資口価格がぱっとしない森ヒルズリート。。
果たして、コロナ後の世界においても
成長路線を維持できるでしょうかねぇ。
(投資はご自身の判断で、お願い致します。)
おわり
(参考になるブログがいっぱい。)