日本郵政グループに所属する他のグループ企業と一緒に、
東京都千代田区大手町2丁目の大手町PLACEに入居している株式会社かんぽ生命保険でありますが、
2019年~2020年あたりには保険契約問題で散々叩かれていましたよね。
当ブログは投資を楽しもうという趣旨で記事を書いていますので、なるべるネガティブな話題は避けるようにしているのですが、、、
今回の事例は郵便局という誰でも利用する施設を舞台にしていましたので、株主としてはどこまで改革が進んだのかは気になるところですよね。
さて、そんな株式会社かんぽ生命保険の第16期 中間報告書の方はどうだったでしょうか。
[7181] 4月21日 終値 : 2,145 円
やはり、2020年1月から3月まで金融庁から業務の一部停止命令を受けて、積極的な勧奨活動を停止した影響は大きかったようで、
保有契約年換算保険料は減少が続いていいます。
昨年は新契約の減少に伴う事業費も減ったことで増加した純利益でしたが、
さすがに当中間期は前年同期比14.0%の減益になってしまいました。
それでも通期の配当は90円への増配予想となっていますので、
コロナショックや契約問題のごたごたを乗り越えて、株価もそこそこの水準を維持しています。
まあ、株主としてはほっとしていますが、やはり人々を幸せにするような事業活動を基本にしないと、企業としてののサステナビリティはないと思っていますので、経営陣の皆様には今後も宜しくお願いしたいですよね。
(投資はご自身の判断で、お願い致します。)
おわり
(参考になるブログがいっぱい。)