日本郵政グループに所属する他のグループ企業と一緒に、
東京都千代田区大手町2丁目の大手町PLACEに入居している株式会社かんぽ生命でありますが、
一昨年あたりは保険契約問題で散々叩かれていましたよね。
当ブログは投資を楽しもうという趣旨で記事を書いていますので、なるべるネガティブな話題は避けるようにしているのですが、、、今回の事例は郵便局という誰でも利用する施設を舞台にしていますので、やはり株主としては黙っていられませんよね。
当期の株主通信でも多くの部分をその話題に費やしていますが、その第15期 中間報告書をもう少し詳しく読んでみましょう。
[7181] 3月24日 終値 : 2,332 円
2020年1月から3月まで金融庁から業務の一部停止命令を受けて、積極的な勧奨活動を停止した影響などもあり、保有契約年換算保険料は前年度末から3,000億円以上減になってしまいました。
ところが、新契約の減少に伴う事業費も減ったことで、当中間期の純利益は前年同期比22.8%の増加になりました。
お蔭様で通期の配当予想は76円を維持でありまして、
コロナショックや契約問題のごたごたを乗り越えて、株価の戻りも意外に早かったですよね。
まあ、株主としてはほっとしましたが、やはり人を幸せにするような事業活動を基本にしないと、企業としてののサステナビリティはないと思っていますので、経営陣の皆様には宜しくお願いしたいと思います。
(投資はご自身の判断で、お願い致します。)
おわり
(参考になるブログがいっぱい。)