窓の外に聳えるビルは
ご存じ東京オペラシティービルでありますが、
Park Hyatt 東京と東京オペラシティビルの間には、60階を超える超高層マンション2棟の建設が計画されていますので、この眺望はいずれ大きく制限されてしまうんでしょうね。
本日、取り上げるゲンダイエージェンシー株式会社は、パチンコの広告・宣伝を主な事業にしてる企業でありまして、
その本社は東京都新宿区西新宿にある、こちらの東京オペラシティービルの29Fに入居しています。
では、本日はゲンダイエージェンシー株式会社の、2020年3月期 株主通信を拝見してみましょう。
[2411] 9月9日 終値 : 284 円
先ほども申し上げましたが、同社の事業はパチンコの広告・宣伝が中心ですので、その業績はパチンコ業界次第ですよね。
ところが、パチンコファンの方の高齢化、ギャンブル依存症対策、新遊技機の導入など、パチンコ業界にはもともと逆風が吹いるようなんです。
そこへ新型コロナウイルス感染拡大の槍玉に挙げられた感もあったパチンコ業界ですので、年々減少していた売上高はさらに落ち込んでしまいました。
経常利益も年々苦しいようでありまして、、、前年比38.0% 減と、そろそろ危ない感じの所まで来ています。
そこで、同社としてもパチンコ業界一本足という体質の改善を目指しているようで、多角的な市場開拓を進めているようですが、、、株価も大きく下落して、このご時世に含み損状態であります。
それでも、同社の巻き返しに期待してもう少しHOLD してみますが。。。
(投資はご自身の判断で、お願い致します。)
ところで、毎期このスタイルのグラフが使われているのですが、一見しますと誤解を与えやすい表現ではないでしょうかねぇ。
おわり
(参考になるブログがいっぱい。)