叩けば響く 2 | Let the beat carry on!

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神戸〜明石にて活動しているアコースティックユニット、ALTANOTEでベース弾いたりカホン叩いたりしてます。活動情報など気まぐれに更新してます。



さて、翌日大阪へ向かい叩かせてもらったのは濱崎商会さんのカホン。初心者からプロまで幅広く使ってる方がいる老舗の大阪のメーカーさん。デザインも木目がキレイでなかなか良かったんですけど少し音が思っていたのと違った感じ。うーん。

次にネットではシュラグベルクと並び高評価をされているパーカッションメーカーLP(ラテンパーカッション)のカホンを叩かせてもらいましたがポコポコとしたイメージでどちらかと言えばスナップが効かないパーカッション的な音でこれは全く違うなあ、と。

で、やっぱりアルコか昨日叩いたMAINLかなと思いながら…ふとDGのカホンが目に入りまして。

店員さん曰くこれは良いですよー、との事。とりあえず叩いてみる事に。


お、おおー、良いね!


スナップの効いたバズ音がアルコやMAINLと同じ雰囲気でバシっと決まります。うん、心地良い。僕的にはかなり好みの音でした。何より見た目の幾何学模様がカッコ良い。ただ色が派手なレインボーカラーしかなくて他に色が無いか聞いてみると店頭にあるもので全てとの事。うーん、残念だ。けどこれ良いな。

そんなこんなで優柔不断極まりない僕は結局何も手にできず、地元へ帰還。帰って来て最後に学生時代の後輩の働く楽器店に顔出して帰ろうかなー、と。

久しぶり、と世間話もそこそこにうちのバンドのこれまでの経緯を話して、おれカホンやることになったんだよー、て話してたら。

うち一台だけ置いてますよ。

との事。以前寄った時も確かDGが一台だけあったけど、カホンは基本扱いの無い店だったから全くの盲点でした。

そして、奥から出して来てもらったそのカホンはなんとDGの黒い打面のモデル!先ほど叩かせてもらったモデルとは別のものでしたがなんとこちらはダブルスネアの8弦仕様とのこと。ちょっと叩かせて、とバズ音一発で「これだ」と思いました。

何と言うか出会いなんですねー。

迷わず即決、うちへと嫁入りとなりました。

後にうちのカホンの彼に練習に付き合ってもらった時にアルコとの音を比べるとやっぱりアルコの方がスネアのようなイメージが強く、DGの音は低音が効いてる感じでした。叩き比べてみるとそれぞれの音てやっぱり違うもんです。

さてさて、この歳で新しい楽器を手にするなんて夢にも思わなかったけれど僕らの歌を響かせるようカホン頑張ります!


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