聖書通読87日目。
今日もみ言葉で祈ろう
。

ピリピ 1-4章/ コロサイ 1-4章
人は霊、魂、体から成る(Ⅰテサロニケ5:23)。
主を知る前は、魂(心)が一番、根幹だと思っていた。体の他に、見えない体、霊体のようなものがあり、その中心に魂があると。でも、それは違っていた。最も本質的なものは霊なのだ。
イエスキリストを信じたとき、まずこの霊が変えられ救われる
。神の霊、聖霊は私たちの霊の中に住まわれるのだ
。


だから、聖書を読む時も、この霊を開いて読む。礼拝する時も霊とまことによって礼拝する(ヨハネ4:23-24)。どうやって?自分で努力してではない。私が聖霊を受け入れ、そこに聖霊が降り注がれ、霊が開く
。霊が開けば、もっと聖霊が降り注がれる
。


霊と魂は区別しなければならない。私たちはこの世で魂を中心に生きてきた
。魂は自分の知情意、思い、考え、心と呼ばれる部分だ。今までの経験、常識、自分の価値観、判断は全てこの領域にある。ここに留まる限り、今までのまま。そこに縛られたままだ
。魂でも喜びがあるから、そこで満足してしまう場合も多い。しかし、霊の喜びは次元が違う。最高のものを知った以上、最高のもにを体験したい
!



魂と霊を判別してくれるのが聖書のみ言葉(ヘブル4:12)。聖書を知的に読んでいては恵みが感じられない。聖霊の光に照らされた部分を霊で読むのだ
。そうすると、自分の常識が変わってくる。魂が変えられていく。日々、新しくされる喜びを感謝したい。

今日もみ言葉で祈ろう
。

<ピリピ人への手紙概要>
救いはこの世で最も強いです。
救いの内容である永遠の命は、人が最も恐れる死も打ち勝つ絶対的な力だからです。だから聖書66巻を通して、'救いの真の力'を知れば知るほど天の喜びが大きくなるのです。
1章 パウロの苦難
2章 キリストのようになりましょう
3章 キリストだけに従いなさい
4章 キリストの平安を享受しなさい
救いの喜び(ピリピ1-4章).
使徒パウロは、ピリピ人への手紙を通して、豊かな生活や貧しい生活の中、どのように喜びをもって生きるのか自分が体験した奥義を説明します。
福音にふさわしい生活を送る奥義は、キリストが力となって私の中で主人として生きてくださるのです。
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<コロサイ人への手紙>
1-2章 教会の頭なるキリスト
3-4章 キリストに従う教会
救いの完全性(コロサイ1-4章).
異端に陥り、偽りの人生を生きる人々を真理であるイエス・キリストの命によって生かすためにキリストの救いの卓越さと完全性を示します。
[御言葉でささげる悔い改めの祈り]
自己中心や虚栄によって生き、へりくだって人を自分よりもすぐれた者と思わず(ピリピ2:3)、生きるにも死ぬにも自分の身によってキリストがあがめられる(ピリピ1:20)生活を送れなかったことを悔い改めます。
[御言葉でささげる求める祈り]
すべての人をキリストにある成人として立たせるために、自分のうちに力強く働くキリストの力によって、労苦しながら奮闘し、宣べ伝え、戒め、教えられるようにしてください(コロサイ1:28-29)。
"何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。"
ピリピ人への手紙4:6の御言葉