夏休みに入ったばかりの7月下旬、うちの向かいの族O家の次男(小2)が、自分の家の前の階段に仲間2人ほどと座って長時間携帯ゲームをやるというのが数日続いた。

 ときどき、歓声をあげるのが聞こえてきて、その間中、私はずっと恐怖を感じていた。

 こんなに暑いのに、なぜわざわざ外でゲームをやっているのだろうと思った。家の中でやればいいのに・・・。これが朝の9時半ごろから、昼過ぎまで続いた。

 小学校に連絡すると、事務員しかおらず、責任者は休暇中とのこと。(7月の3連休のとき)

 連休があけて、小学校の教頭から電話があり、数日後の朝9時頃、こちらに様子を見に来たいという。その頃には、族は出てこなくなっていたので、とりあえず今日はいいということ、また出てきたら連絡しますと伝えた。

 しかし、私のメンタルは、数日続いた族の出現で、ボロボロに。

 医師から処方された抗うつ薬を飲んでもあまり良くならなかったので、更年期障害かもと思い、ネットで調べると、エクオールという成分が効くらしかったので、アマゾンでサプリを買ってのんでみた。

 すると飲んだ当日から明らかな違いがでてきた。

 気分が明るく、自信が出てきたのである。

 やはり更年期障害だったのだと思い、いつも行っている漢方薬局にも、更年期障害の相談をすることにした。

 しばらく族が出てこない日が続き、メンタルもだいぶ良くなっていたのだが・・・また昨日、族O家の次男が私の家の前にある空き家の前の道路で仲間数人とたむろし、ゲームをやっていたのである。

 午後1時過ぎに、私がかえって来ると、空き家の前の道路に小学校低学年の少年が座っており、明らかに族O家の次男を待っているようだった。

 私は家に入り、買ってきたハンバーガーを食べ終わってしばらくした頃、子供の声が聞こえてきた。

 様子を、見に行くと、空き家の前に族ガキ数人が集まっていた。

 しばらくはゲームをしていたようであまり大きな声はださなかったが、3時過ぎになって、騒ぎ出したので、私の母が出て行って、「道路で遊ばないでね」と言うと、家の中に入っていったそうだ。

 しかしその後も、私の恐怖はなかなかおさまらず、何か音がするたび、子供が出てきたのではないかと様子を見に行ったりして、精神的に疲れた。

 最近、竜涎香のペンダントを買って、その匂いを嗅ぐと気持ちがだいぶ落ち着き、恐怖感もけっこう薄れるのだが、さすがにこういうことがあると、精神的にかなり疲労し、きのうの夜は、またガクッと精神的に落ちので、抗うつ薬を飲んだ。夏休みもあと1週間だが、油断できない、落ち着かない日々が続きそうでうんざりする。