春休みになってから、族が出ることが多くなってきた。
 この傾向は、冬休みからあったのだが…。
 そうなると、やはり強い恐怖が。これは、前から変わっていない。
 そして昨日、予約していたはり治療に行こうと、自転車の所へ来たとたん、子供の声が!
 いそいで家に戻り、駅前交番に電話したが、話し中だったので、110番に連絡した。すぐに警官を向かわせるとの回答を聞き、家を出た。
 30分後、スーパーで買い物してから家に電話すると、相変わらず騒いでいるとのこと。
 私は、もう一度、110番に電話してから、はり治療の病院へ向かった。
 はり治療が終わり、先生に、子供の声に対する恐怖と、鬱病になってから、聴覚過敏に悩まされるようになったことを話した。
 先生は、自律神経が乱れているからそういったことが起こるということ、ずっと続くことではないと言った。
 私は、ほっとした。
 その後、病院の玄関にあるベンチに座り、「聴覚過敏 東洋医学」でググると、漢方薬局のサイトで、聴覚過敏というのは、脳の血流が低下していると起こることで、そうなると、補おうとして、感覚が過敏になったりするのだということだった。
 私の場合、鬱病で脳の血流が低下したと考えられる。
 鬱病になる前は、聴覚過敏はなかったし、同じく嗅覚も過敏になっているのだが、それも鬱病になった後のことである。
 発達障害でそれらの症状が出る人もいるが、だとしたら、子供の頃からそうなっているはずだが、私の場合、症状が出たのが、全て鬱病にかかった後なのだ。
 だから、ずっと、トラウマなどの精神科系や、スピ系などに理由を求めていたが、原因は、もっと単純だったのかもしれない。
 今日、県内にある、聴覚過敏のことを載せていた漢方薬局のネット予約を入力して送信したが、まだ返事は来てない。
 診てもらえるかも判らないが…。
 これが解決につながればいいなと祈るような気持ちでいる。