昼頃に出発すると言われたからロードワークに行ける訳もなく、ただ家で待機している。
その間も雨が降っていて本当にやるんだろうか。やってもその間は大変かもしれない。
ロードワークでもすることのない雨対策は以前のイナズマロックで低体温症の経験から。
この日は実は結婚30周年の結婚記念日でしてなんとその日に葉加瀬太郎フェスだって。
行きつけの美容室の影響で、すっかり葉加瀬太郎ファンの奥ちゃまは券を押さえたんだと。
今回も長女に振られたのか、結婚記念日だからか自分が同行することになっていたのだ。
また場所が上賀茂神社とは喪中の身には畏れ多い所だ。しかもバスでしか行けない場所。
頭の中では土砂降りの中をバスに揺られて会場でも濡れながらの鑑賞だろなとの想像で。
そしてラインナップも余り趣味が合わなそうで、聴き応えはありそうだけど、ちと違う。
会場には早めに着いたので暫く席でラジオを聴いて過ごす。周囲の年齢層は高めのようだ。
それでいて券を手配してもらった美容師さんが関係者なのでステージ前の特等席だ。
油断ならない席に左隣に鎮座されたのはふくよかな女性。座るとパイプ椅子が悲鳴を上げる。
尚且つ隣の陣地から結構食み出ているので自然と小さくなる。立ち上がっても斜めの体勢で。
それでも上質な音楽というもので気が紛れたのだけど、でも何だか不完全燃焼のままだ。
今回一番期待していたナオト・インティライミも勢いが何だかライブ音源より低めかな。
考えてみれば神社の境内だから爆音は無理だよな。だからアーティストも爆音系はいない。
後の楽しみはラジオを楽しみにしているさだまさしのトークと言う所かなと期待していた。
予想に反して中盤にとことことステージに歩いてきた姿を見て随分と想像を違っていると。
そこには大御所感満載の巨体を揺らした姿で、しかも拡張色の白のスーツを着込んでいる。
離しながら雨対策で張られたテントの支柱を掴む姿に昔の神経質そうな青白い顔とは違う。
今にも倒れそうなルックスから精霊流しというのが実にしっくりくるのだが面影はない。
でもトークは冴えてるねぇ、そりゃトークだけでCDが出るはずだわ。毒舌もキレてるし。
たかじんといいさだといい、トークと歌のギャップが凄すぎ。あと楽器持たないのも衝撃。
さて、そんなフェスを終えれば結婚記念日なんだもん外食でお祝いといきたいでしょ
場所を探す前にセブンイレブンJR大津駅前店で見切り品トミカウエファーチョコを購入。
この日の一品はビジュアルカード全16種から日産エルグランド道路パトロールカーです。
そうそう森永のは袋に青線が入っているんだった。ちょっと目隠しの写真になります。
さて、フェスの山場はEXILE ATSUSIだったようで客席は一変して総立ち。
おばさん連中がいきり立って一変してのノリノリが怖い。若い子もこんなにいたんだと。
ただ自分は勘違いしていたようでオールバックにミラーサングラスの髭だと思っていた。
そこにいた爽やかな青年を見てそりゃおばんさんも夢中だと。でも自分は完全アウェイ。
さだまさしがバカだと言ったもっと爆音を浴びたい欲にアメちゃん差し上げる。