2019年に友人から一冊の本をもらい読みました
その時の想いをブログに書きました
あれから5年が過ぎ
昨年2023年はブナやどんぐりが大凶作とのことで
里に降りてくる熊が多く
8558頭もの熊が捕殺されてしまったそうです(ツキノワグマ、ヒグマ)
ツキノワグマの生息数は1万5千頭ほどと言われています
専門家と言われる人が熊が増えているからだといっています
スギ・ヒノキの人工林では生きていけない熊
日本の森林の半分近くが人工林、その半分近くが放置林
止まらない開発
更に太陽光パネルを設置するために大規模に山を削り続けているのに
どうやって熊が増えるのか
どういう氣持ちで増えているといっているのか聞いてみたい
柿とどんぐりを同時に置いてもどんぐりばかりを食べるような動物が
わざわざ危険を犯して柿を食べに来るのは何故なのか?
駆除をしたところで他の熊がやってくるだけでなんの意味もない
明治時代にいき過ぎた駆除によって絶滅してしまった日本狼
イノシシやシカがどれだけ駆除をしても増え続けているのは?
熊森協会は棲み分けによる共存をと
30年近く活動を続けています
熊が可哀想とかいう感情論ではなく
壊し続けてきた森林を生き物が棲める森に戻していく
それがわたしたち人の暮らしに直結していることだからです
「クマともりとひと」
この本を読んでみて欲しいです
1冊100円以上で購入していただき
売上は全額「日本熊森協会」に寄付しています
今のわたしに出来ること。