なんとか、ネット環境が整ったので、復活します。
たくさん心配して、コメントもいただきましたが、返事ができず、すみませんでした。
前回の記事でご報告したとおり、9月の大雨による内水氾濫で、床上浸水しました。
その日は、午後から雨がかなり激しくなり、しだいに道路が冠水している場所もあると、職場にいながら状況の報告を聞いたり見たりしていました。
そんな中、家の様子を見に帰った家族から、自宅周辺が冠水していると連絡がありました。
それでも、その時は「あ~ また床下浸水かぁ」とあまり危機感をもちませんでした。
本当は、床下浸水も事後処理が大変な災害なはずなのですが、我が家は以前から床下浸水はたびたびあり、特にここ数年は、毎年最低一回は床下浸水があるという状況で、ある意味床下浸水くらいならいつも通りと、感覚が麻痺していました。
我が家は、祖父母が建ててから半世紀強を経た古い家で、周辺の中でも古く、周りの家はうちよりも土を盛って高くしているため、周囲の水もうちの敷地に流れ込む現象が起きていました。
そして、その結果
初めて床上浸水することになってしまいました。
私が連絡を受けて急いで帰宅した時は、自宅周辺はまだ膝上まで冠水していたものの、家の中は水はだいたい引いていて、水は床下に残っている状態でした。
それでも、畳だとか、絨毯だとかは、水を吸って、踏むとジュワッと水が染み出る状態。
家族が帰宅した時は、まだ水が床上まであり、畳は浮き上がってフワフワしていたそうです。
そしてニャンズ
スピカは2階に、マーブルは、居間のテーブルの上にいたそうです。
居間は畳なので、水に押し上げられて、ボートのように揺れる畳の、さらにテーブルの上でユラユラと揺られ続けてかなり恐怖だったと思います。
水害にあってから2週間たち、徐々に落ち着いてきましたが、しばらくはビクビクと警戒する様子が顕著でした。(片付け作業のバタバタも理由の1つだとは思いますが…)
我が家の被害は、だいたい床上10cmちょっと、部屋によっては20cmといったところですが、けっこう床に物を置いていたり、タンスや棚など木製家具、押入れの中に収納したものに水が染みてしまい、片付けはかなり大変で、未だに家は落ち着いていません。
次は、被災直後の片付けのバタバタについて、書いていきたいと思います。