父の死亡保険 | 穏やかにゆるりと

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50代主婦・母・嫁・姑・娘・妹・妻でもある

昨日は姉(二女)から電話があった。

父の死亡保険の請求がつらすぎて進まないと。

 

私もそれGWの経験した。その頃は毎日一人で泣いた。

何を思って父はこの手続きをしたのだろうか?

なぜこれを受け取らないといけないのか?別にお金なんかいらないのに・・・

すごくつらくて葛藤した。

同じように手続きにかなり戸惑った。

 

何も知らなかったKOちゃんと娘は「最近おかしいね」と何度も言ってきた。

平常心を装っても心穏やかには過ごせていなかったようだ。

 

泣きながら電話してきた姉を励まし、運用の話に切り替える。

 

でも私たちの考えは一緒。父が残してくれたように

死亡保険で子供たちに残す選択しかない。使う選択肢は一切ない。

我が家は子供たちに3等分、姉は2等分で孫に行く金額がぴったり一緒になっている。

そこまで狙ったのか偶然なのか?ドル建てで年数も違う。経験のなせる業か?

 

息子たちは「普通預金に入れてないで、とりあえず、投資して増やせ」と同じ意見。さすが。

わかっているけど、自分のお金なら、多少の損も許せても

これは損は出したくない。父の努力の結晶。でもほんの一部に過ぎない。

相続はまだ始まっていない。

 

迷いに迷っている。

Koちゃんは実家のいざこざや、相続には一切口を出さないが

迷っていて決められないと相談した。

「いくらぐらい、どれぐらい分散する?」と。

私「とりあえず200万」と言った瞬間

スマホから目を離し「なんでもいいじゃん」と大笑い。

 

株ならいくらでも買えるんだけどね・・・

 

さすがに全部は無理。端数も無理。