先日、「映像の世紀バタフライエフェクト 香港百年のカオス 借り物の場所・借り物の時間」を見ました。
魔窟と呼ばれた巨大スラム。
数千の水上生活者の船。
中国本土で戦乱や危機が起こる度、無数の人々が逃げ込み、香港のカオスを作り上げた。
イギリスによる植民地統治のルールは
「自由」
しかしそれは、いつか中国に返還される
「期限付きの自由」だった。
ある作家(ハン・スーイン)は
「借り物の場所、借り物の時間」と呼んだ。
巨大国家・中国の存在におびえながら、
束の間の自由を追い続けた人々の記録。
番組では
魔都と呼ばれた時代を
ノスタルジックに振り返り
返還後は
民主化運動の盛上がりと衰退
ジミー・ライ氏の逮捕など
厳しい現実を伝えていました。
中国やロシア、アメリカは
より強権的になり
民主主義は縮小しているように見えます。
これからどうなるのか?
虐殺が止まり、戦争が終結することを、
祈るばかりです。
このところ
「世界平和を願っています」とか
「戦争の終結を祈っています」とか
似たようなことを、連続して書います。
「そんなふうに頻繁に書くから、
『平和』とか『祈る』という言葉が、
どんどん陳腐になる。
空しくならないのか?」
と聞かれたら、それは・・・その通りです。(−_−;)
でも、入江杏さん(世田谷一家殺害事件の遺族・作家)がエッセイに
「祈ること、祈り続けることには意味がある。無意味ではない」
と書いておられ、感じるところがありました。
手垢に塗れた「平和の祈り」でも
誰も書かないより、ずっとまし・・・
なのでこれからも
書いていこうと思います。
_φ(・_・
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