石垣島旅行2024・バンナ公園と戦争マラリア | 白玉猫のねむねむ日記

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平凡な日々のなかで、ふと、胸をかすめていった思いや、感じたこと、旅行記、本や映画のレビュー、時には、詩やエッセイのようなものを、書いています♪

ブログが外の世界に繋がる橋になるといいな☆彡

石垣島の旅行も4日目、

早くも帰る日になりました。



この日は、早朝は豪雨でしたが☔️

チェックアウトする頃には

雨は上がっていました。



飛行機には、まだ時間があったので

バンナ公園に行くことに。🚙ダッシュ






https://bannapark-labo.com/observatory/




バンナ公園には


「エメラルドの海を見る展望台」

「渡り鳥観測所」

「南の島展望台」

の、3つの展望台と


「バンナ スカイライン」

という、ドライブコースがあり


予想以上に、楽しく過ごすことが出来ました。




雨上がり、曇り空。

それでも展望台に登ると、

大パノラマが広がっていました。






さて、このバンナ公園ですが、

帰宅して後、

旅行の整理と、ブログを書く準備を兼ねて

検索していたら・・・





「八重山戦争マラリア犠牲者慰霊之碑」




という慰霊碑が、公園内にあったことがわかりました。





皆さんは「戦争マラリア」を知っていますか?









わたしは言葉だけ、

どこかで耳にしたことがあるような、

その程度で、

詳しいことは全く知りませんでした。





わかる範囲で調べてみたら・・・








とても残酷で、悲しい

歴史がありました。







下記にリンクしたサイトは

琉球大学の斉藤美加助教授が

作成された多言語版ストーリーマップです。



非常に優良なサイトなので、

是非、みてください。m(_ _)m




https://storymaps.arcgis.com/stories/9a018dfe51ef4beca9b6b80ed0326dae






戦時中、

日本軍がマラリア有病地帯に

強制避難命令を出したことにより

3467人もの八重山諸島の人々が

マラリアの犠牲に・・・



「避難」とは名ばかり。

食糧も持たされず、強制的にマラリア有病地帯に追いやられ、

実際には、日本版ホロコーストだった

との、述懐も・・・










​白水強制避難地区(マラリア有病地帯)


マラリア🦟のいる、こんなジャングルに

家も食糧も薬も、何も無いのに、ただ、追いやる…


避難ではなく、ホロコーストだったと

も思います😭


(画像は、沖縄キリスト教平和総合研究所の

ホームページよりいただきました。)





















戦争や、平和や、憲法や、国家や、

いろいろな考えがあることは知っています。







でも、悲しい歴史の傷跡に触れる度に



戦争とは🪖

決して国民を守るためのものではなく

国家権力者が自分の都合のために

自国民を 他国民と戦わせるもの!




そんな風に思えてなりません。

( ;  ; )













【おまけ】石垣島で見かけた面白いもの




❶石垣市公認マスコットキャラクター

「ぱいーぐる」ニコニコキューン

市の鳥、カンムリワシの男の子。

2011年10月18日生まれw

カンムリワシは具志堅用高さんの通称。

今も変わらぬ石垣島のヒーロー!







❷渋い看板!びっくり爆笑キューン






❸白保海岸の天然プール

白保海岸は潮の流れが早く、遊泳は禁止。

泳ぎたい人は、このプールの中で遊んでね!ということだと思いきや・・・


近くに行ってみたら、

荒々しくトゲトゲしい岩の表面。

触れたら、肌を傷つけそうです。

煽りあせる



泳ぐのには、向かないような・・・驚き汗


養殖用にも、防波堤にも見えないし、

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❹お世話なった民宿の道路案内と

近くのカフェの看板🌺