山田太一さんの訃報と映画 | 白玉猫のねむねむ日記

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平凡な日々のなかで、ふと、胸をかすめていった思いや、感じたこと、旅行記、本や映画のレビュー、時には、詩やエッセイのようなものを、書いています♪

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先ほど、山田太一さんの訃報を知りました。

心よりご冥福をお祈りします。





山田太一さんは浅草生まれなんですね目






ズラリと並んだ山田太一さんのドラマ作品。タイトルを見て、懐かしいと思った人も多いのではないでしょうか?

残念ながら、わたしはその殆どを見ていません。







映画は「この子を残して」「キネマの天地」「異人たちとの夏」を観ています。



https://www.shochiku.co.jp/cinema/database/04146/





公式サイトより一部引用します。





INTRODUCTION

上映時間・128分


「長崎の鐘」などで知られる永井隆の同名手記を原作に、親と子の深い絆を描いたヒューマン・ホームドラマ。


宗教的ともいえる静謐なタッチを買きつつ、最後の最後で原爆投下後の地獄絵図を、原爆詩に曲を付けた歌を流しながら壮大なオペラのごとく一気に見せつけ、見る者に多大なショックを与える大胆かつ秀逸な構成。



長崎県佐世保市の現ハウステンポス所在地に、時の浦上地区を再現させ、それを一気に爆発させるという巨大オープン・セットのリアリティも並々ならぬものがある。


木下映画の粋を知る名優たちの好演も手伝い、もはや反戦映画として揺るぎない説得力を持ち得た秀作として屹立している。









山田太一さんは脚本で参加されていたのですね。

本当に素晴らしい映画です。

今、世界中の人に、

最も、観て欲しい映画かもしれません。








「異人たちとの夏」もまた、秀作です。







https://www.shochiku.co.jp/cinema/database/04254/




こちらも公式サイトより一部引用します。

INTRODUCTION

上映時間・108分

渇き切った現代人の生活に、そっと忍び込んでくる孤独と幻想。お伽話といって笑えない不思議な時間と非現実な空間。

第一回山本周五郎賞を受賞した山田太一の小説を、市川森一の脚色で大林宣彦が演出した異色作。

妻子と別れた人気シナリオライターが体験した、亡き父母とのひと時のふれあいと、奇妙な出会いをした恋人との、不思議な愛の幻想を描く。





何度か、観ました。


都会で暮らす男と女の孤独と恋。

親と子の、互いを思いやる心。




寂しがり屋で、情の濃い女

ケイ(名取祐子)





昭和の浅草。

寿司職人とその女房を

片岡鶴太郎と秋吉久美子。




二人の息子で

シナリオライターを

風間杜夫。







下町
細い路地
丸いちゃぶ台
シミーズ姿の母



父とのキャッチボール 野球


甘くて冷たい、母の手作りの

アイスクリーム🍨








観る度に、懐かしく



異人でもいい

わたしのお父さんやお母さんも

会いに来てくれないかな・・・




そう、願ってしまいます。



優しくて、少し哀しくて・・・






「異人たちとの夏」

とても素敵で、

大好きな映画です。






あ、山田太一さんは浅草生まれ!

だから寄席に、今半別館なんだ💡







(追記)ネタバレ注意⚠️

主人公は生き残ります。

ラスト、別れた奥さんの再婚相手で、且つ、仕事仲間との、ちょっと気の利いた会話もあり、

あと味は軽く、サラッと終わります。







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上記の2本の映画もそうですが
好きな映画は
山ほどあり、
そこから1本を選ぶなんて、
無理難題、言わないであせる