24日に月組公演を観劇しました。

ロマン・トラジック「桜嵐記」

スーパー・ファンタジー「Dream Chaser」

お芝居とショーの二本立てです。

「桜嵐記」は日本の南北朝時代のお話。

あまり、馴染みの無い時代です。(戦国時代とか幕末とかに比べると)

最初に時代背景を少し話してくれるのは、わかりやすくてありがたかったです。

珠城りょうが演じるのは、楠木正成(くすのき まさしげ)の息子の楠木正行(くすのき まさつら)です。

月城かなとは、末弟、鳳月杏は、長弟。

敵対する足利尊氏には、風間柚乃です。


これは、珠城りょう、美園さくらトップコンビのサヨナラ公演です。


やはりです。

月城かなとに後を託すシーンありました。

その上これは、上田久美子先生の作品です。

涙なくして観れるはずがない。

うるっときました、私も。

すすり泣きが聞こえてきました。


ショータイトルの「Dream Chaser」は、夢を追う人の意味です、と中村暁先生がプログラムに書いています。

出演者を二組に分けての公演ではなく全員が出演しています。オーケストラも生演奏しています。














空席がチラホラ見えました。

サヨナラ公演なだけに悔しいですね。


ありがとう、珠城りょう。

ありがとう、月組のみんな。

感動をありがとう、千秋楽まで完走できることを祈っています。