13日、雪組公演「ファントム」を観た。

ネタバレ、あります。

 

 

「ファントム」は初めて観ます。

やはり、この場所にこういうパネルはいつもあって欲しい。

 

オペラ座の地下に住むエリック(ファントム 望海風斗)、彼を取り巻く人間模様。

とりわけキャリエールを演じた彩風咲奈の人間性の大きさというか風格に驚く。

大きな父性を表現できないといけない役柄。

かつて花組で壮一帆さんがこの役を演じていた(私は観ていない)。大変重要な役だと感じる。

 

冒頭の映像が斬新だ。映像を使った試みは、この雪組公演のファントムが初めてらしい。

開演5分前から出ていたので撮ることができた。

まるで映画が始まるみたいに、映像が動き出す。

Phantomの文字がかき消されていく。

何か怪しいことが起きる前兆。

 

望海風斗の歌声は聴き応えがある。

真彩希帆の歌声も聞き惚れる。

 

クリスティーヌが演じる(歌う)「フェアリー・クィーン」のタイターニア。

あれ?「PUCKパック」のタイテーニアじゃないか。

 

主役のクリスティーヌは、のどによくない飲み物を飲まされて

うまく歌えない。

オペラ座は、大混乱。

誰がこんなことをエリックは、怒る。

 

美しい音楽を愛しているエリック。

クリスティーヌの歌声は、母親を思い出す。

 

第2幕も映像からの始まりだ。

 

 

 

人間の心に潜む美と醜さ。

本当の顔を見たいと本当にクリスティーヌは思ったのだろう。

エリックが仮面を外した時、

クリスティーヌは、驚いてしまう。

 

 

今回はB席での観劇でした。

舞台が見渡せていいのですが、フィナーレの男役の群舞の時、

だいもん(望海風斗)咲ちゃん(彩風咲奈)翔くん(彩凪翔)が大階段を

降りてくるとき、後ろにいるあーさ(朝美絢)が

なかなか見えなかった。

 

幸運にもまた観劇予定あります。

(^^)/

 

 

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