1月10日に・・・
2024年度
モントリオール
ツアーガイドライセンス
を更新しました
2023 年は、このツアーガイドライセンス関連で色々と問題がありました。
モントリオール市、ケベック市で観光案内（旧市街ツアー、教会内ツアー、ローカルフードめぐり等モントリオール島内の場所）をするには市のツアーガイドライセンスが必要です。
現在のモントリオール市のツアーガイド規定は、1996年に改定されたものですが、2023年12月31日現在までに規定違反を犯したということで罰金を払った人は一人もいないようです。
それどころか市の取り締まりもされていませんでした。
近年Airbnbなど観光に対し規制も緩和された国もあります。
そしてそういったプラットフォームで宿提供し、ガイド資格のない人々が観光案内をするという事例が年々増えています。
しかもそういった無資格ガイドが、モントリオールの歴史や建物の情報など誤った情報を教えているというのです。
それに対し怒った資格のあるライセンスガイドが立ち上がり、2023年観光シーズン後にモントリオールツアーガイド協会は市に対し、違法ガイドの取り締まりを強化するよう要請し、文書で提出しました。
提出文書の中には、市の職員の他に警察による取り締まり案も含まれています。
市はその文書を受領し、規則改定を約束しました。
2024年々1月10日現在、規則がどのように変わるかはまだわかっていません。
日本企業のいくつかのプラットフォームでも、モントリオールやケベックシティでツアーガイドとしてツアーを提供している方がたくさんいます。
あまり大きな声では言えません。抜け道は色々とあると思いますが・・・
市の職員や警察だけではなく、その場所で観光案内しているライセンスガイドも目を光らせていると思います。
正式なライセンスを取得して働いている公認ガイドは、市のライセンス又はAPGT（モントリオール観光協会）の会員証のどちらかを、首から等見えるところに提示しています。
取り締まりにより罰せられると、ガイド本人だけではなく、お客様にも迷惑が掛かると思いますので、もしそういったプラットフォームで観光案内を提供している方は十分に注意して下さいね。
市の規則改定内容、どう対応していくかなどがわかり次第ブログに書こうと思っています。
ご訪問ありがとうございました
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