サンジョゼフ礼拝堂 | ★゜・:,。Joie de vivre ゜・:,。☆

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モントリオール&ケベック市公認ツアーガイドのつぶやき

皆さんこんにちは、NAMI です。

今日は急遽本職の方のお仕事がお休みになったので、ウォーキングツアー【モンロワイヤル〜サンジョゼフ礼拝堂】の下見に行って来ました。
 
お天気はまずまずなのですが、気温が−3℃とまだ寒いモントリオール。
モンロワイヤルにはまだ雪もあるし、バスの運転手さんに「展望台のあるシャレーまで行けますかね?」って聞いちゃいました笑い泣き
寒いですが、観光客はいましたーーー。
 
バスを降りてシャレ-までの道。まだまだ雪があります
 
曇り空の下のモントリオール
 
とりあえず時間の計測と、写真を数枚撮って即退散チュー
またバスに乗って、目指すは出発地、地下鉄モンロワイヤル駅の反対側にあるサンジョゼフ礼拝堂へ。
 
サンジョゼフ礼拝堂は北米三大巡礼地だけあって存在感は素晴らしいです。
 
クイーン・マリー通りにそびえ立つサンジョゼフ礼拝堂
 
・・・が、只今工事中ガーン
あの削り方では工事は今年いっぱい終わらなさそうですショボーン
この写真の右側辺り、ガバっと削られておりました。
 
さて気分をとりなおして礼拝堂へ。。。
入り口のところから足の不自由な方や坂を上れない方の為に礼拝堂までのシャトルバスが10分おきに出ているのですが、ゆっくり階段を上りたかったので迷わず真ん中の道へ。(※一般の人もシャトルバスに乗れます)
階段は木製の階段を挟んで、両脇のコンクリートの階段と3つの部分に分かれているのですが、両脇の階段は閉鎖されていたので真ん中の階段を上る事に。
 
信者さんはここにひざまずき、お祈りしながら一段一段上って行く
 
真ん中の階段、実は信者さんがひざまずきながら一段一段上る階段なんです。
全部で100段ありまして、100段をひざまずきながらお祈りして上りきると願いが叶うとかおねがい
 
さて、階段を上り先ずは地下聖堂(クリプト)へ。
ここは先日司祭さんが刺される事件のあった所です。
今日は観光客よりも信者さんの方が多い感じでした。
 
そこからアンドレ修道士が眠っているお墓、そして足の怪我が治った信者さんの杖が奉納されている奉納の礼拝堂へ。
 
この祭壇の裏にアンドレ修道士のお墓があります
 
横にあるのは足のケガや病気が治り奉納された杖
 
そして収容人数3000人の本礼拝堂へ。
本礼拝堂の方は人がほとんどいませんでした。
座って教会の静かで心が落ち着ける雰囲気を堪能していると、突然パイプオルガンの演奏が始まりましたびっくり
こちらのパイプオルガンはノートルダム大聖堂のパイプオルガンに比べると少し小さいのですが、それでも相当な迫力です。
パイプオルガンの演奏は普段はミサの時とコンサート時のみなので、おそらく演奏の練習をしていたのだと思います。
 
5811本のパイプからなるパイプオルガン
 
 
 
案内係のお兄さんに誰が演奏しているのか聞いたのですが、わからない感じでしたキョロキョロ
多分男性かな?って。
 
ノートルダムのオルガン演奏者はピエール・グランドメゾンさんという方で、28年間ノートルダムでパイプオルガンを演奏しています。
ピエールさんの助手はモントリオールで初の女性オルガン演奏者なんですよー。
サンジョゼフ礼拝堂のオルガン演奏者は誰なんだろう?と思ってネットで検索してみたら、2013年から Vincent Boucher という方が弾いているみたいです。
この方、オックスフォード大を卒業し、普段はナショナルバンクでファイナンシャルエキスパートとして働いているとかびっくり
天は二物を与えずと言うが・・・
 
とても素晴らしい演奏でした。
 
今日の下見で【モンロワイヤル~サンジョゼフ礼拝堂】方面へのウォーキングツアーの大まかな行程が見えてきました。
後はもう少しに詰めるだけですねウインク
5月くらいからサービスを開始出来れば・・・と思います。
 
 

 

ご訪問ありがとうございましたメープルリーフ

 

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