「こころの処方箋」という本を読んだ。

この本は、心理学についての本である。


これ↓

 

 


私は普段、本といえば小説ばかりを読んでいて、心理学などについての本を読むことはほぼない。

いうても子供が小さい頃は、

子供に読み聞かせてばかりで自分の読書などをする時間は皆無で、

読めるようになったのは最近だけれど真顔

(なぜかドヤ顔)



が、今回はたまたま実家にあった本を何冊か拝借してみたところ、小説に混ざって本書が紛れ込んでいたため、せっかくなので読んでみた。


私の実家は、親の趣味で様々なジャンルの本が膨大にあるのだ。

そして、本書を読んでみたところ、私が考えていたこととは相反することが多く、驚いたポーン



ワタシ、人生の考え方とか、間違っていたかもしれない不安



へぇぇぇぇ!!本当に!?
とか
なるほど、そうなのか・・・。
とか
えっ、それが良いのかと思っていたら違うのか・・・。

など、私にとっては違和感を抱きつつも発見になることが多かったキョロキョロ



けれど、何だか読んだ後は心が軽くなる。

それで良いのだな、と気持ちが少し軽くなる。

不思議な感じ。

もともとしっかりした方は、既に悟っていることばかりかもしれないけれど、


間が抜けていて、なおかつ頭の固い私にとっては、「へぇぇぇびっくり」という内容だったので、
少し紹介させてもらおうと思う。


まず、私は、例えば嫌いな上司がいた場合、その人がいなくなればHAPPYと思っていた。


その人のせいで嫌な思いをしているのだから、その人がいなくなれば万事丸く収まる、とキョロキョロ



けれど、どうやら人の心はそんな簡単なものではないらしい。

文句を言う対象や、うまくいかないことが少しはあった方が良いらしい。

鬱になったりしている場合、嫌な対象がパッと消えてしまうと、それはそれで心のやり場が無くなって、余計辛くなるとのこと。

そうなのか・・・驚き


確かに、何か少し困難なことがあるときの方が、家族で団結したりできるのかもしれない。


また、「灯台に近づきすぎると難破する」の章では、ハッとしてしまった。

周りが理想を求めて、理想通りになってしまうと、本人はたいそう辛いそうだ。

つい夫や息子に理想を求めてしまいそうになるけれど、こりゃダメだな滝汗


あるがままの方が良いのだな。

完璧な人なんて、きっといないんだものショボーン



自分だって、完璧にしようと思わなくていいのだな。

私はヌケサクだけれど、頭が固いため、
つい「ちゃんとやらなきゃ!!物申す」と気張ってしまうところがあるけれど(ボーッとしてるくせに)、

そんなことは誰も求めていないのかもしれない…。


他にも「へぇぇぇぇ」という話ばかりだった。

気になる方は、Amazonで目次を見られるので、目次だけ見ても面白いかもしれない。

「えぇ、この目次、どういうこと??」と思われた方は、是非図書館や本屋さんで手に取って読んでみて頂きたい。

私の拙い文章力で伝えられるとは思えないので、このあたりで終わりにしようと思う真顔