息子がまだ赤ちゃんだった頃、聞いてホッと力が抜けて、気持ちがラクになった言葉があります
それは、森山良子さんの言葉。
けれどそれは、いわゆる名言的なものではなくて、あるテレビ番組で、ご自身の子育てについて話されて時にポロッと出たと思われる言葉でした。
「お子さんの子育て、大変だったでしょう」
というような問いかけの返答として、
「2人目なんて、もう適当でしたよ。
そのへんに転がしといても死にゃしないでしょ、ていう感じで。」
ということをおっしゃったのです。
(一言一句覚えているわけではないので、もし違ったらすみません)
そのへんに転がしといても死にゃしないでしょ
って、結構なパワーワードではありませんか??
この言葉に、私は思わずびっくりして、笑ってしまいました
それまで、私は幼い息子のために必死でした。
なかなか寝ない子だったので夜も抱っこしてあちこちウロウロしたり、良い母親でいなくてはならないと常に息子の状態を気にして、気を張って過ごしていました。
そのことが普通だと思っていて、体がしんどくても、みんなそんなものだと思っていました
それが、
「そうか、確かに、少しぐらい泣いていても大丈夫じゃないか。
危ないものさえ近くになければ、少しぐらい放っておいても大丈夫なんだな。」
と、目からウロコが落ちるように、ハッとしたのでした
赤ちゃんのお世話に必死になりすぎて、お母さんが倒れてしまっては意味がない。
少しぐらい泣いていたって、命に関わらない。
大丈夫
そう思うと、スッと気が抜けて、ラクになったのです。
もちろん赤ちゃんに必要なお世話はしなくてはなりませんが、お母さんが倒れるほど気を張っている必要はない。
何でも頑張りすぎな育児中ママさんも、たまには気を抜いて、リラックスできますように
↑森山直太朗さんの歌も好き