私の母親は料理上手で、いろんな家事をテキパキとこなす人です。
そして私達と会う時は、いつも孫(私の息子)といっぱい遊んでくれます。
なので、私に子供が生まれてからは、母に本当にいろいろと助けられています
が、私の母は、とんでもなく天然で、いろいろやらかしたりもします
聞いて一番びっくりしたのは、駅での出来事。
母は電車を使って我が家に遊びにきてくれたことがあるのですが、到着するなり母が
「あ~、疲れた」
と言ってまして。
「どうしたの?」と話を聞いてみると、
駅で切符を買う際、間違えて券売機ではなく改札の切符を入れる部分に小銭を投入したらしく
当然、改札はパシャーンと閉まり、そこで
「あっ!!」と間違いに気付いたそう。
改札のアラームが鳴ったために駅員さんが来てくれたそうですが、小銭を取り出すために改札機を開けたりしなくてはならなくなったそう
恥ずかしさと駅員さんへの申し訳無さで、相当ダメージを受けた様子の母
駅員さん、本当にごめんなさい。
・・・って、間違えて改札で小銭入れるなんて、そんなんある??
けれど、私は私で、改札を出るときに間違えて家の鍵をかざしてしまうことが多々ある
前に、電子キーでエントランスが開くマンションに住んでいたため、『鍵をかざすと扉が開く』って脳にインプットされているのだと思われる
これも、他に人がいないときはいいけれど、混んでるときは迷惑になるから、気を付けねば
・・・と夫に話してみたところ、
「えっ。どっちも無いでしょ」
とドン引きの様子。
えっ、私達親子、やばい??
そういえば私の父親は、その昔、天気予報を電話で聞こうとして(当時はまだネット社会ではなく、電話で自動音声の天気予報を聞いていた)
間違えて110番に電話してしまい、
「はい、どうされましたか」
と出てくれた警察官の方に、
「天気予報を聞きたいんですけど…。
あれ?自動音声じゃない?何でっ」
と、なったことがあるそうで
警察官の方は優しく「こちらは110番ですよ」と言って下さり、
「すすすすすみませんっっっ」
と平謝りして電話を切らせてもらったそうです。
(警察官の方、本当にごめんなさい)
この両親の子供なんだから…私が多少ボケているのもしょうがないか
息子もボケている血を引いているのかな…。
ごめんよ、息子
そして、天気予報を電話で自動音声で聞けることを知っているのは、昭和生まれなのだろうか…。
うちの息子は平成生まれだけれど、絶対知らない