こんにちは
なみです。
今日は陣痛のお話です
私が出産したのはもう何年も前なので、
新しい情報でも何でもないのですが
私は二人の息子を、自然分娩で出産しています。
二人目陣痛時に、
一人目の時の反省点を生かしていろいろ奮闘してみて、
ほほぅ、これが一番楽かもな・・・
と感じたことがあったので、
どなたかの参考になればと思い、書いてみます
もちろん人によって全然違うでしょうし、
みんなには当てはまらないかもしれないので、
「こんなこと言ってた人いたなぁ」と片耳に挟む程度でお願いします・・・
まず、一人目の陣痛時。
私は、陣痛のさなか、ずっと産院のベッドに座っていました
力が入っていたのか何なのか、ベッドで寝ころぶことができませんでした。
なので、
「いたいいたいいたいいたいいたい」
となりながらもずっとベッドに腰かけて、
ひたすら夫に背中の下あたり(骨盤あたりかな?)をマッサージしてもらっていました
産院で、心地いい場所をマッサージしてもらうと良いと事前に聞いていたもので。
ぐっと押してもらうと、
痛みの感覚が押される感覚と相殺されて、
少しマシになる気がしました
これはこれで良かったので、もし立ち合い出産をされる方はご主人に
マッサージしてもらうのはいいかもしれません
しかし、陣痛も後半に入ってくると痛みが増し、
なぜか私は手足が痺れてきました
不安になり、手足が痺れることを助産師さんに伝えてみると、
「過呼吸気味になっているのだと思います。」
とのこと
なので私は解消すべく深呼吸することにして、
夫に「吸って~~吐いて~~」
と掛け声をかけてもらって深呼吸をしたのですが、なかなか治らず
ちゃんと息をしているつもりなのに、力が変に入ってしまい普段通りの呼吸ができていないようでした
最終的に、出産が終わるまで手足の痺れは治りませんでした。
ですが、無事長男が生まれてくれて、ハッピーハッピーでした
そして時はたち、次男妊娠中
「そういえば、過呼吸で手足が痺れたんだっけ」
と思い出し、
まだ出産の兆候がない頃から対処法を調べてみました。
すると、過呼吸には
長く「ふぅぅーーーーーー」と息を吐くと良い
ということが分かりました
吐くことにしっかり意識を向けるといいんだって
しっかり吐きさえすれば、吸うのは体が勝手に適度にしてくれるんだって。
ほほ~ぅ
しっかり呼吸しなきゃと思って、前は深呼吸してダメだったから、
「次は長く息を吐くことを意識しよう!!」
と決意しました
そして迎えた二人目の陣痛
「ふぅーーーー」と長く息を吐き、自然に吸う、これをやってみた私。
すると、何だかとってもいい感じ
体にお腹の張りを計測する機械??みたいなのを付けていたので
それをじっとチェックしながら陣痛と見比べてみたら。
「ふぅーーーー」と長く息を吐き、自然に吸っていると、
陣痛は痛いものの、お腹の張り曲線(正式名称は何て言うの)は、
きれいなカーブを描いていました
ほおー、陣痛の波ってこうなるのね
一人目の時は必死で、機械のチェックとか全くしていなかったなぁ。
痛みに合わせてラインは上がっていき、痛みがおさまっていくとラインは下がってゆく。
私にはこんな感じに見えました
一人目の時は座ったまま何時間も過ごしたけれど、
今回は二人目で心に余裕があったのか、
ベッドで横になり、じっとすることができました
今回も運良く夫に付き添ってもらえましたが、
今回の夫の任務は手を握って私に寄り添うことのみ。
夫も一人目よりラクだったことでしょう
やがて陣痛が進んでいくと、カーブの曲線も大きくなり、
どうやら上は値を振り切れている模様
いたいよぉぉぉぉ。
私は叫んだりせず静かに耐えているタイプでした。
けれど、機械を見る余裕もあり、
どうやったら一番ラクに陣痛を乗り切ることができるのか、
試してみたくなった私
よく、「痛い!!」と叫ぶとか、
痛すぎて物を投げてしまうとか暴れるとか聞いたことがあるけれど、
それをやると、ラクになるのだろうか・・・
で、気になった私は、
機械のウェーブ曲線を見ながら、やってみたんです。
まず、「いたたたた!!!いたーーーいーーーー!!!」
と叫んでみました
すると、機械の曲線は、ボコボコの変な形になり、キレイな曲線にならなかったのです
しかも、うまく上がりきらなかったからか、痛みの曲線の継続時間が長い
これは、うまくキレイにお腹の張りがピークを迎えられず、痛みが長引くってこと??
なら、却下だな
次に、動くのをやってみました。
突然立ち上がって、数歩ですがテンポよくガガッと歩いてみました
うわぁ、痛い!!
驚く夫(笑)
そりゃ陣痛の中突然立ち上がって動き回ったら変だよな・・・。
「いや~、どれが一番ラクか試してみてるのよ」
と弁明する私
動いてみた結果を機械で確認すると、
これも波がキレイに起きず、お腹の張り曲線は変な形。
そして、キレイに上がらない分、痛みの継続時間が長い
叫んだり動いたりすると、力がお腹の張り以外にいってしまうから、
きれいにお腹の張りが上がることができないのだろうか??
これは、やっぱり長く息を「ふぅぅぅぅーーー」と吐いて、
力を入れずに静かに横になっているのが一番なのでは??
と思い実行してみたら、やっぱりこれが一番キレイに曲線を描き、
一番痛みの継続時間が短い
なんと、過呼吸対策は、陣痛にもとても良かったことが判明しました
ほんとにね、呼吸に集中して「ふぅぅぅぅーーー」と静かにやっているだけ、
横になっているだけが、一番ラクでした。
一番スムーズにお腹の張り&痛みの波が来て、波が去ってゆく。
ラクとはいえ、出産なのだから痛みはかなりありますが
そしてその後は、長く息を「ふぅぅぅぅーーー」とひたすら吐くことに集中しました。
そして陣痛は進み、手足が痺れることもなく、
無事に次男を出産することができました
呼吸だけで痛みやお腹の張りが変わるなんて、
私はとても驚いたので、
今回記事にあげた次第です
私の出産した産婦人科医院では、
呼吸法などのレクチャーはなかったんですよね。
昔からよく聞く「ひっひっふ~」も言われなかったから、
あれはどの場面で使うのかも未だによく分からない
叫んだり動き回りながら機械の計測を確認している産婦さん、
他にもいるのかな
(もちろん、私は助産師さんが部屋にいない時、
夫と二人の時にしか変な動きはしてないので、誰にも知られてないはず)
以上、私の陣痛レポートでした
私はこれが良かったよっていう単なる一つの意見ですので、
他にもっともっと良いものもあるかもしれませんし、もちろん個人差もあるでしょうし、
叫んだ方が良い方はもちろんそうしたら良いですし。
ちらっと参考までに聞くぐらいでどうぞ
赤ちゃん出産される方、応援しています~~