手術から1週間が経ちました。
傷の痛みも落ち着いてきて、自分の病気についてネット検索するようになりました。
そしたら、子宮外妊娠に気づかず卵管破裂、大量出血まですると命を落とす可能性が高いという記事を沢山見ました。
たられば言っても仕方ないですが、もし運が悪く高速道路での渋滞の中だったら、コロナ禍でたらい回しにされて搬送が遅れたら、婦人科の無い病院だったら、消化器疾患と誤診されてたら、、、
旦那が突然シングルファーザーになってたら、息子がママの存在知らずに大きくなってたら、、、
怖くて泣きました
今生きている事にとてもとても感謝しました。
腹痛で救急外来に運ばれて、血圧も70台と低く、脈拍が100回以上、酸素投与されながら「これってショックバイタルやん」と何だか客観的でした。
手術の後もコンビニまで歩いて戻るとふらふらで1時間寝てないと辛かったのに、早く家に帰ろうと術後2日目で退院した時も何だか自分の事のように思えませんでした。
子宮外妊娠もただ運が悪かったね〜と初めは思ってましたが、時間が経つに連れて、せっかく来てくれた卵ちゃんを子宮内に着床させれなくて申し訳ない気持ちになったりもしました。
少しずつ、身体的に余裕がでたら、今まで無意識に気づかないふりしていた精神的な部分にも向き合えた気がしました。
昨日は義両親がお見舞いに来てくれました。
もう10月に入ったのに私が桃が好きだからと、桃を探し回って下さり、大きな大きな立派な甘い桃を箱で持ってきてくださいました
真剣に桃を探してるのに店員さんが「もう時期じゃ無いから〜、底の方が傷ついているから〜」と真剣に桃を探してくれなかったと怒ってました
きっと「いくらでもお金は出すと言ってるじゃ無い!早く美味しい桃を持ってきてちょうだい!」って言ってたんだろうなぁ
義母は片側の卵管切除した事に対して凄く凄く凄く気を遣ってくれてて、何て声をかけたらいいのか分からないと悩んでいたそうです(旦那が言ってた)。
息子の嫁に対してそこまで思えるって凄いと思いました。
義父は「今回は残念だったね次の事もあるからしっかり休んでね」と二人目へのプレッシャーかけまくり発言してました
絶対帰りの車で義母に怒られてます
義父母が来てくれた時に息子がソファに俯き、泣きはしないけど手で顔を覆って泣くのを我慢してました。
先週のママ不在でパパと義父母宅で数日過ごして、息子なりに頑張った事を思い出したんだろうなぁと思いました
そんな姿を見ると胸が苦しくなりましたし、頑張ってくれた息子への感謝でいっぱいでした。
義父母に連れてかれると思い息子は私の膝の上から離れませんでした
今息子の成長を見れている事の有り難さを痛感すると、自然と苦手だった息子と遊ぶ事も平気になってきました
車のおもちゃで遊んだり、飽きてきたら違う遊びを提案したり、苦手意識も取れた気がします
沢山ある車のおもちゃを種類順に並べたり、大きさや色で分けたり、几帳面でこだわりの強い子になりそうな予感です